メカが冷えてると暖機するよね。
暖機するのは、アイドリングで?
それとも、ゆっくり走った方が?
A
ひとつの論としてエンジンやミッション等、回転部分や駆動部分の温度が冷えている時の物理クリアランス(すきま)を”最大馬力でも運転が通常に行える適正なクリアランス”になるように摩擦部分の温度を上げてやるという事。
B
オイルは温度が低いと硬くなってしまい、エンジンや、ミッション、デフの各部までオイルが行き届かないのでオイルの温度を上げてやるという事。
C
もうひとつが最も気にかけている部分である、”エンジンに燃焼状態を安定させ通常走行ができる”ように”冷却水温度を目標設計温度まで上げる”という事。
さて、みなさんはどのように暖機運転をされているでしょうか?
ぼくは、すぐに走っていますよ。
ただし、これには環境以外に、ちゃんと機械的に理由と、調整方法があります。
本日の朝一はアクセラの2.2Dで65,000kmでございます。
EGRバイパスパイプ(左)、EGRバルブ(上ホット側)、EGRバルブ(下クール)...
純正の水温計が上がり始めるまでは2000回転~2500回転でブーストを掛けずに走り、その後、ここでは書けない速度で走っているのですが、水温計の針が上がって一定になるまで我慢をしたほうが良いのですかね?
はい、それがベストですよ。
老兵にはいたわりを・・・w