整備士の整備士のみんな、高負荷時の点火タイミングをタイミングライトで見た事はあるかな?
今回はその動画をおみせしよう。
RX-7の中古車を買ってカスタマイズする前に愛車のハードウェアの点検は大切。ただし空燃比や点火時期にこだわる人は多いが、PCやコントローラー、ロガー画面に表示されてる点火時期や空燃比は本当にあっているのだろうか?。
こちらで作ったロガーの場合はシャーシダイナモを使って検証したところ点火時期と計表示と実測は違うと感じ、そこで確実に実測できるタイミングライトを使って点火時期を実測して驚いた。進角、遅角がPCや表示装置で表示されてる値と全然違うじゃないか。市販の表示機材も同じくアイドリングや低回転しか合っていない。高い負荷やブースト領域では10度近く表示がずれていた。PC側の点火タイミングの表示画面に示されるされる点火時期の値は目安ではあるが、間違った値をうのみにしては今後育つであろう若い整備士たちに『点火時期と燃焼効率の関係』を伝えるた事にはならないからだ。
もしかしてフライホイール、クラッチ重量によって点火時期の誤差が上限しないでしょうか?
それは、理屈では無い。
しかしながら、FC3Sのように点火時期の負荷パラメーターに可動式で慣性が大きいエアフロを使うと、グリッピングで点火時期が大きく変動します。
かといって、実際の点火時期とPC上のターゲットパラメーターが軽量フライホイルのレスポンスUPによって誤差が大きくなるか?と言われれば理論上は無関係です。
そうなのですね。安心しました。