実際にスロットルセンサーを分解してみた
ロータリー車両でコイルやセンサー、去年あたりまで
一般的にマッタク気にされていなかった事ばかり考察していますが
旧車になってしまったFD、諸悪の根源?スロットルセンサーです、
耐水非分解ですが、はずして分解?してみました
当然、元には戻りません。
検体は6型65000kmというありがちな距離
減速時のアフターファイヤーと、燃費の劣化で交換しました
ほかでは誰も気にしていないでしょうが、
セッティングを取る時にはかなり執拗なまでに交換を進める理由です
どうして、スロットルセンサーを変えたらフィールがよくなり
パワーFCであろうとも、EcoCpuであろうとも良くなるのか?
答えはここにあります。特に開度の小さい領域
スライド抵抗に磨耗が顕著に見られ、切削されたカスがエンド部に溜まり、挟まって動いていた?
これでは、正常ならこのあたりになるはずのアイドル電圧で何度、再調整してもダメなはずです^^
当然、スライド抵抗は断線していませんのでダイアグにも出ません
ダイアグノーシスに出なくても、症状が出てるので間違いなく交換時期です
では、、、スライダーだけではなく
接触ポインターは??
A部を見ればえらく黒いけど?? (クリック拡大)
えーい、ティッシュで拭いてしまえ。
え?比較すると。。。驚愕だ・・・・。失火して当たり前。
。。。。。。すでに接触不良時に起こる火花の跡もついてたわけで。。。
お、、おまけに左の端子も錆びてるではないk!!!9年で錆びたのか?
これじゃ正確な走行判定ができません、古くてさびています。
そして、摩耗カスが溜まって誤判定に結び付けていました
掃除しても結局フタが完全に戻せませんのでポイですが。
余分な電子機器はフタマタでつないでいませんか?
電流値が増えると余計に磨耗を促進させます
また、この低域磨耗部の接触の不安定がフィードバックに入りづらくします
モノによっては7万kmでも問題なく走ることができますが
正確な走行モード判定には決して欠かせないポイントです
当然、6万kmごとに変えろ!とはいいません。
が、製造後すでに10年以上も経てば確実に磨耗するわけです
普通に走る7もあるでしょうが、走行判定ミスの積み重ねが寿命につながり
カーボンの体積や、失火、アフターファイヤーの原因はここにも存在します
ぜひ、ダイアグコードが出なくても皆さんの走行フィール改善、
トラブルシューティング、ノンオーバーホール16万km目標にお役立てください
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
………………..
。。。。。。。。。。。。。。。部ログUP後、早速お便りが。
—– Original Message —–
From: @@@@@@@@@@@@@@softbank.ne.jp
To: nakamura@recharge.jp
Sent: Tuesday, October 18, 2011 2:06 PM
Subject: ご無沙汰しております
ブログは毎日チェックさせていただいております(^-^)
先日車検にあわせてスロットルセンサー交換をしました。
アフターファイヤが皆無に近い状態にΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
フィーリング抜群で、変速しても滑らかに流れるように走ります
音も静かに…純正タコメーターですが、針が安定!
ボーナスでコイル交換予定です。
。。。。。。正確に信号が送られればプログラムは正常に作動しますね^^
0コメント
トラックバック / ピンバック