ま、かぶっちゃったら仕方がない
が、今のRX-7において高回転を常用して常に燃焼室をきれいに焼こうー!!というのをREを乗るうえで大前提に出すのは間違い。何かが間違ってる、
例えるなら通勤に使う革靴、
左右逆を履き間違えもいいところだ。
足が痛いのは、歩き方だの、サイズが違うのか?いや、靴下が悪いだ、、と、ふと足元を見たら逆だろ?というレベルに陥ってしまうのだ
知り合いが最近7買ったから、古い情報を基に高い回転で回したほうがいいよーというのもご法度、だ。SA22CやRX-3、キャブ時代はそれでもよかったよ、というかそれしかなかった。高い回転まで回して燃焼温度を上げてカーボンを飛ばすというのはあながち間違いではない。ロータリーエンジンの常識となっていたのは昭和の話。
高回転で”ぽろっ”とローターのカーボンが落ちても30年前は3mmもあるアペだから噛みこんでもそう簡単にも折れなかったしサイドシールも分厚く、少々の荒業に耐えるだけの機械的な要因もあったわけだ。
でもかといって、今の電子制御時代にそれは必要か?といわれればNOだ
FC3Sの時代からサイドシールやアペに至っては33%も軽量、薄化、三分割されクリアランスもシビア化されたエンジンにそんなことをして本当に高回転でカーボンを落としてるとしたら、シールの寿命は短くなるばかり。
それよりもハウジングとの相対摺動スピードを落とし制御で燃焼状態を管理し、低域でもパーシャルでもきれいに燃焼させる事が出来てるのが今の排気ガス装置を含んだ電子制御の利点だ。
確かに787Bの音も、低回転でこそぐづつくものの高い回転ではピキーンと回る。
申し訳なく、、小さい声でいうが、(字は小さくないけど)あの低域のぐずつきも実際マツダが本腰を入れ本戦に出すのなら、今の最新64bit制御に切り替えぺリでも1200回転のアイドリング、1500回転からフルに立ち上がるトルクを実現させることも可能だしそうでなきゃおかしい。(現状予算の関係上デモ走行ではそのあたりの導入は見送られてはいるだろうね)
リアルタイムにラムダを使用しなくてもプロの手にかかれば空ぶかしや低域の燃料調整など屁でもない事。ターボじゃない分、制御ソフトがしっかりしジャーナルセットアップがソフトとハードで連携されてるなら実際には20分もかからず通勤に使えそうな勢いでセットアップもできるだろう。俺も18~20年ほど前に3ローターを初めてmotec制御した時、普通に走る領域にそれほど時間はかからなかった。あれから20年だ、、高機能になり日本語化された制御ソフトはたくさんのデーターもそろってるはずだから、今の俺より若く頭の切れる有能なエンジニアなら初期セットアップさえ完全なら5分で走りだせるかもしれない。(当時EMSというフルコンが海外からきてた、外国人プロダクトエンジニアが到着する前に日本で初めてFDを始動、走行させた)。。
また、2、3、4、とローターが増えるほどペリのアイドルのプリっプリっぷりっとしたアイドリングも小さい振幅になりスタートも楽になる。(この間の三次のコーナーに入ってゆく音を聞く限り、デモを頼まれた寺田さんもバンクに入る姿勢制御をアクセルで行うのに、相当苦労してるはずだ)
F1のように使用回転数を15000rpmにまで引き上げ常用を7000回転以上としハイチューンしたエンジンこそアイドリング領域、3000回転以下になるとエンストはオーバーラップによって厳しくはなるものの26Bのように上限を9000に決めたエンジンにそれはないのだ。
確かにかぶって始動不良をおこしたあとのカラふかしは仕方ないものの、今の時代REは絶対街乗りでも回転を上げてでプラグを焼かなければ、ならないという迷信的な言われは過去のキャブ時代の話だという事を覚えておいてほしい。
みんなが乗ってるのは一般のRX-7.大昔のキャブ、ペリじゃあるまいし。
まして、街乗りで2ストオイルをいれるなんてノーマルに必要なわけがないんだよライトチューンでサーキットを走るとしてもね。
例え古くなった事が原因とするなら、その本当の原因を探って治すのが正しい。2,3年でOHというなら別だが、320PS程度の馬力で予防にはならない。ECUで馬力に合わせ制御されない余剰なオイル成分は不要なものを燃やすだけでパワーも落ち、減速時に燃え残りも増える。
もう一度制御に向き合って考えよう。
今の7をあと10年とか10万㎞走ってやろう!と考えるなら特に。
本日の朝一様は、アクセラ 79,000kmでございました。
清掃前のポート側は、煤は多めで添加剤で固めです。 奥も、結構詰まっております。 清掃後は、だいぶ固かったですが、キレイに仕上がりました。 奥もしっかりキレイになってます。...
こういう分かりやすい説明を待ってました
ありがとうございます
通勤片道3㎞で、暑い日も雪の日も普通に乗れます。
プラグ交換5,000㎞で月に1回加古川に行くくらいでも
そこそこ、プラグはキツネ色です。
素人サイドポートに載せ替えてから2年、30000kmを走破しました。
ここまで乗れたのも優秀な制御あってのものだと感じてます。
フルタービンにしても普通に乗れる。
純正制御フルタービン、早く味わいたい。
昨年、中村屋さんのスタッフの方からこのお話をお聞きして、安心してトロトロ回して走っています。それ以前からそうしていたのですが。もちろんたまには回しますが。長らくREと付き合っている私には、どの型式のエンジンでも高回転は負担になるはずですが、レシプロに比べ、複雑な燃焼室形状履歴をたどるREではよりシール材に負担がかかるはずなのでよけいに寿命を縮めるのでではないかと思っていました。私の車はFCで、今載っているディーラーリビルトエンジンは走行73000kmです。まだ調子がよく、先月は神戸から三次までの往復620kmあまりの燃費は 10.0km/l でした。 今までのエンジンはOHすることなくブローするまで乗っていましたが、リビルトエンジンが入手困難な状況になりつつあるなか、どこかでOHを決断しなければならないのか思案のしどころです。