マツダのロータリーエンジンによるモータースポーツをコスモから支えてきたのは、松浦国夫さんです。私たちが産まれるはるか昔の1956年に入社され1964年山本健一さんの指名を受け、初代RE研究部屋(動力試験棟)を牽引されてこられました
ご存じのようにルマンでのロータリーエンジン搭載車の優勝は日本の自動車業界にとってはおおきな偉業で、レースを中心とした文献がたくさんあります。
松浦国夫さんのレース経験は初代コスモを小早川さんと2人でセッティングしてもっていったマラソンデラルート84時間から始まり、ミニカーでは見たことがあるSA22Cでのデイトナ24時間や初期のCカー717C、 そしてマツダスピ―ド時代ではルマン優勝までレーシングロータリーエンジンを支えておられました
そのレースで得た実績や経験は市販車にフィードバックされ、我々が慣れ親しむRX-7シリーズへと受け継がれたのです。
ロータリーエンジンの歴史になくてはならないという言葉以上の功績があると思っています

そして私たちは松浦さんの歴史、しいて言うなら整備士視点での経過や問題解決に取り組まれた整備士 松浦国夫さんに、親子ほど離れてはいるものの、同じ整備士として非常に魅力を感じずにはおられません。今の整備士に是非ともあっていただきたい人です。
アメリカのRX-7ユーザーの頂点、SEVENSTOCKから届いたシャツをとどけてまいりました
私たちは、整備士松浦国夫さん、その人を残すべく前回の富士では小早川さん貴島さんとも相談、そして昨日はRX-8元主査でおられる片淵さんにも快諾を頂き、活動を開始しております。
次回はまだ松浦さんの家に行くかもしれませんが、その後は新ルームでの取材活動になるので、松浦さんとの会食をみんなで行うのも楽しいはずですね
もちろん、ルマンでの偉業は松浦さんだけではなくたくさんの方の努力の結晶だと思っています。ただ、僕はこの時松浦さんの脳裏に、世界一を目指す重責に『やめい!』と切ってしまったこともあったという方々への思いもあったのではないかと思っています。それでも今の整備士たちに伝える事、伝えなきゃならない事はたくさんあります。
中村 英孝さんの投稿 2018年10月21日日曜日










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