ターボチャージャーのオーバーホール、またオイル漏れについて質問があったので。
OHとは読んで字のごとく、10万km以上走ったり過酷な状況下でシャフトやベアリングの磨耗
シールの磨耗を見込んで交換&修正をします
多くの場合、オイル漏れやマフラーの白煙で自覚します
質問者の場合、OH後、白煙が出るわけじゃないけど、外部に漏れてしまっているということ
つまりEX側、外部にもれてるならエンジンルームが焦げ臭く
内部側のインペラにもれてる場合は、マフラーの燃焼匂いが異常であるはずで
目視点検で発見されたということは・・・
この場合、・・・・
ターボのOHやシールという見解の割合は少なく
コンプレッション側のガスケット(IN&OUT)のあたり不良が考えられます
また。エンジンの内圧上昇に伴う、コンプレッサー側やEX側への漏れ、もしくは白煙の場合
オイルを入れる口の下にあるセパタンクについてるチェックバルブが古くて内圧をサージに導くことができず
詰まってる場合も考えられますので、時期的に掃除より交換が好ましいと考えられます
余談ですが・・・・遠く20年以上前
SA22Cのキャブターボ(KKKやSARDやHKSのキットがあったんだよ^^)時代に
オイルリターンパイプを、オイルパンに溶接せず、ドレンボルトに返していたとき
特にギャレットのタービンは内圧がフリーじゃないせいで
(リターンすべきポイントがエンジンオイルの油面より低いためにちゃんと返せない)
アイドリングでマフラーから白煙を噴いていましたが、オイルパン上部に別パイプを引いて
リターンすれば確実にとまっていましたね
10万km以上使ったエンジンやタービンでもない場合
内圧で煙を吹くのは、チェックバルブで、インテークで外部にもれる場合、ガスケットが原因の事が多いです
(エアクリーナー側にブローバイが多い場合もチエックバルブを点検しましょう)
キャブ時代から燃費のよいセッティングを行い、
メカチューン13BでもL=7kmぐらい走っていましたよ
もちろん、この頃から低域のトルクを稼ぐセッティングを出すひつようがありました
5型以降は、チェックバルブが省略されているようですが、無くても大丈夫になったんですか?
新車の時はエンジンが元気なのですが、もう20年にもなると、PCVは、あった方が、ブローバイは減りますね。この取り付けキットがあればたくさんの4型以降のターボが楽にはなると思います。
たまに煙吐くことあるので、今度試しに付けてみます。パージソレノイドの前のチェックバルブ前から分岐するのが良さそうです。