オートマ車両からマニュアル車両への変更

執筆者 | 9月 8, 2011 | AT車両 について | コメント0件

FC3Sに関してはノープロブレムだ。問題はない

が、、これがFD3Sになると話が違う。
オートマ車両からマニュアル車両への変更

  エンジンのハウジング形状が違うから
  リヤハウジングを交換しなきゃならない。

   となると、、、まずエンジンを分解することになる。
   仮に無理に取り付けても強度の問題がある
   ハーネスや制御も互換性が無い・・・。

オートマのブーストMAPもある事にはあるんだが。。

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CPUのセッティングに関しては、実績がない。
いや正確に言うと、その場で終わらせるセッティングはあるが
マニュアル車両と違ってサーキットも走って5万kmを走破してみたとか、
街乗りでその車の圧縮が10万km基準値に保たれていたとか
EcoCpu化して燃費が変わったとか、圧縮が還ってきたとか、の

 過去の数値等の立証、確証がない

だから、
AT車両からの載せ変えで、EcoCpu化は基本としてやらない、やれない。

スタンスとして燃料が不足するから燃料増量とかブーストコントロールをするのは分かる
が、しかし史上最、高値のオカルトパーツEcoCpuを求める人のスタンスとして

 燃料とブーストのコントロールを求めてるわけじゃないんだとおもうんだよ
 仮に、それだけを求めてるならオークションで4万も出せばPFCが買える訳だから。

つまり、。パワーじゃなく安心を買ってるんだと思うのよ。
街中の乗りやすさとか、、、ね。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
仮に作るとしてもミッション以外にまず、リヤハウジングが違うよね
PPFも違う、これはノックコントロールのフィルタリングに影響を及ぼす
フィルタリングが正確じゃないと、ノックであるか?走行ノイズであるか?

 判断があいまいになる
 
  =点火時期の遅角制御や、ブースト制御の自動化が損なわれる

 また、ATユニットの存在も大きい
 マニュアルにしたからといって、勝手に捨てるわけにも行かないのだ

 ATにはトルクダウン制御というものがある
 その信号はCPUに入力されてシフトUP時に点火を下げる
 また、パーキングやニュートラルスイッチ、クラッチスイッチ

  車速度と回転で現在走行してるギヤナンバーの演算判定もしている

    、、等、、と、、ま、、、えらく賑やかな否定文になってしまう。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。が、、ね。
昨日から立て続けにミッション改装だけでも2件。
AT車両から載せ変えをしたユーザーから問い合わせがあった
一般的には上記の条件等により断るか?現物をみてからという対応になるんだけど

以下の様に、、こんなにも冷静正確に現状を送ってこられたら、、、
これは何とかしてやらなきゃ、掛かった費用を考えると

 一口に”無理です”とは言えないだろう。
 情報はこんなにも、あるんだから。。
 ああ、、東北かあ、、ちょっと遠いなぁ。

・・・・・・・・・・・・・・・・

ECOCPUの導入を検討しております。

車両の情報を以下のとおり記載致します。

年式 平成8年式
形式 E-FD3S (ベースAT)
ミッション形式 AT改MT
走行距離 138,279km
エアクリーナー形式  ノーマル (K&Nフィルター)
インタークーラー形式 ARC70mm(隙間スポンジ加工済)
フロントパイプ    ノーマル (6型RS純正)
触媒         ノーマル
マフラー       レーシングビート製(内径約76φ,シングル出し)
タービン       ノーマル (6型RS純正タービン)
ラジエター      ARC製
クラッチ       ORCシングルメタル
エンジンマウント  マツダスピードFC3S用(加工品)
デフマウント    純正加工品(液体封入部ゴム加硫強化)
オイルクーラー  純正左右装備仕様
Fバンパー     後期純正(インテークレイアウトは4型純正のまま)
エアコン      フルオート
CPU        16ビットマスクロム(予備CPU(フラッシュ)も所有)

【仕様変更及び作業履歴】 (距離はうろ覚えのためあくまで目安です)

70,300km : 4型(AT)フルノーマルで購入
75,000km : ソレノイドユニット故障により交換(N3F1204B0)
87,000km : エンジンO/H,MT換装を実施
         サイドハウジングを新品に交換
         フロントパイプ(ノーマル→現在仕様)
         マフラー(純正→マツダスピード)
         タービン(ノーマル→現在仕様)
         クラッチ(ノーマル→現在仕様)
         オイルクーラー(ATノーマル→現在仕様)
         Fバンパー(4型純正→現在仕様)
115,000km : ラジエター交換(AT用ノーマル→現在仕様)
120,000km : エンジンマウント,デフマウント交換(純正→現在仕様)
130,000km : インタクーラー交換(ノーマル→現在仕様)
135,000km : マフラー交換(マツダスピード→現在仕様)
         ※ブーストが約0.9(オーバーシュート約1.0)→約0.65(オーバーシュート約0.85)になる
         ※低回転トルクが若干増加

以上、CPU制御に関係あるのか不明な部分も念のため記入致しました。




。リヤハウジングまで変えてあるということは相当な出費と覚悟だ
。。これは、少々リスクを背負ってでも、請け負うべきか?迷うところだ。
。。。だって、愛が感じられるんだよなぁ。

・・・・・でも、過去の数値等の立証、確証がないうーmmm

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