ダイアグノーシス 56番 失火 実例 圧縮低下
すべてのRX-7、FD3Sが生産を終了し、10年たった
そのなかで、特に最近問題視されてきたことがある
新車時代や、3年ぐらい前までは何の問題もなく車検も通ったのに・・
5,6型は排気ガス基準が高レベルで厳しいので基本に問題があると車検に通らない
その多くの原因は・・・
圧縮低下の原因でもある5型6型のアイドル失火信号だ
コイルの劣化やレモンバルブ、プラグコードの実例が示すとおri
アイドリング中に発生するほどなら
この場所も目視点検すべきで
特に 56番はやっかいだ、原因が幾重にも重なり、結果として56番を発し
エアポンプの停止、フィードバックの停止、アイドル不調に陥る
当然、燃焼状態が悪いので圧縮も走行距離や仕様の割りに合わないほど下がりすぎてしまう。
・・・簡単に、純正CPUをやめてパワーFCなら56番は出ない
が、エンジンや補機類が新しいうちは車検にも通るが
今生産を追え、10年もたつと原因を持ったまま、PFCで走行させても
排気ガス検査ひっかかり、車検に通らない
で、あわてて純正CPUに戻して車検に持ち込もうとするが
当然のように原因を解決していないので56番を発信されアイドル不調になる
多くの人やショップから問い合わせ、改善案をもとめて
電話やブログの履歴で56番の原因を探している
だから、圧縮測定が大事なんだ、車の声だよ。
使用環境や距離に見合わない圧縮の低下の原因をつかむこと。
なにかが壊れているのに56番だけ消しても車検はおろか
エンジンにダメージがいくこと。たった7万kmでOHを余儀なくされる
中村屋の顧客RX-7は圧縮が高い?燃費もいい??
いや、違う
ましてやEcoCpuのおかげでもなんでもない
REの機能、排気ガス装置を含め純正CPUの作動やセーフ機能を知り尽くし
エンジンの声を常に聞いて判断しているから結果が伴うのだ
原因になりうる、ひとつの実例としてこのような事がある
ただ、ココに書く意味は・・・
”これは多くのディーラーやチューニングショップで認識されていない事実”
まず覚えておいて損はない
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中村様
お世話になっております
@@と申します
・・・・自分で出来る限りの手を尽くしたのですが
もう手の付ける場所が分からず・・・ご助言頂ければと思い
メールさせて頂きました。
長文となりますが、お許し下さい・・・
現在の仕様(カスタム箇所)
————————————————————–
主要
エンジン :@@@@@@にて OH後、3,000km
エンジン仕様 :ノーマル
エンジンマウント :ノーマル(現在は、FC用マツダスピード強化エンジンマウント)
エンジンオイル :ノーマル
オイルフィルター :ノーマル
タービン :FamSpeedリビルトタービンへ交換後、1,000km以下
エアフィルター :AutoExe製 ラムエアインテークシステム MFD959(二次エア吸気口拡大加工)
インタークーラー :ARC製 70mm 純正置き換えインタークーラー(放熱塗装加工)
インテークパイプ :TRUST製 アルミコンプレッションチューブ
ラジエター :ARC製 スーパーマイクロコンディショナー
エアセパレータータンク :RE雨宮製 強化エアセパレータータンク
フロントパイプ :AutoExe製 MFD8000 φ54 x2 -> φ68
触媒 :RE雨宮製 SDコンバーター φ80(A/F用ボスに、エアポンプ配管を接続)
マフラー :RE雨宮製 チタンドルフィンテールマフラー φ80 (新品購入後、10,000km)
タービン結合パイプ :整流(仕切り)板が追加されたものを装着
燃料ポンプ :コスモ20B用 (新品購入後、20,000km前後)
燃料フィルター :車両購入時(新品へ交換後、30,000km前後)
エアコンコンデンサー :HPI製 ラジエターレスキューへ交換後、3,000km以下
エアコンコンプレッサ :6型へ交換し、配管は全て新品にして R134a化
オルタネーター :Knight Sports製 140A強化オルタネーター
エアポンプ :3型中古品
ポートエアコントロール :5型用(現在、ポートエアを常時漏らさない前期に変更)
外装・・・・PP@pr」」y」@」y
v;fdjthdpふぉjh:ypdhk」tflntぷj
・・・・詳しくたくさんの記述・・・・・
上記仕様で、現在下記症状に困っています
1:エンブレで 2,000rpm以下になったときのカーバッキング
2:クラッチを切ると1,500rpmくらいで数秒回転数を保持する動きをする
3:アイドリングで、ドルルン、ドルルンとハーレーみたいな不規則な回転
4:3が原因だと思いますがアイドル失火信号が出るため、停車時は常に1速に入れてます
試したこと
エアポンプのカプラー抜き → 結果、症状は変わらず出る
レモンバルブの状態確認 → OH時には新品に交換されていたみたいで問題はなさそう
エアポンプの吸気確認 → 音は大きいけど吸ってはいます
(音が大きいのも比較がないので正常かは・・・)
上記で、考えられる原因は何かございますでしょうか・・・。
エンジン自身が歪んでどこからか2次エアを吸っているのかなとか・・・
今考えれば、@@@@@@で購入した車両なので、@@@@@@でOHしましたが
こうなってしまうことを考えれば、ディーラーでお願いした方がよかったのでしょうね・・
ご参考までに、OH後、1,000km走って圧縮は、前後大体8.6前後でした
また週末の25日に3,000kmでの圧縮測定をしますが、
こんなトラブルを抱えたまま、2,500rpm以下で慣らしをしてきたとしても
きっと低いのでしょうね。。(; ;
すがる希望を下さい・・・中村様・・・。
お忙しい中大変申し訳ありません
ご返信いただけますと幸いです
何卒宜しくお願い致します
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— On Fri, 2012/3/23, nakamura
>
> 純正の排気パイプへの配管のガスケット、1.0mmしか穴が開いていないので純正を見て判断してね。
> ここをストレートにすると、排気ガスがリードバルブを硬化させ、破いてしまいます。
> エアポンプ拡大とか、2次エアの吸い込みのマフラー導入部にもんだいがありそうですね。
>
> そのあたり一度純正にもどしてはどうでしょうか?
——————————
中村様
いつもお早いご返信誠にありがとうございます!
やはり疑わしきは、その辺りになりますよね・・・。
エアポンプ拡大は、オートエグゼ製品だと
エアポンプへの吸入量が少ないため、アイドリングが不安定という
下記みんカラ情報を基に、施工しました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/@@@@@@@@@@@@@@
http://minkara.carview.co.jp/userid/@@@@@@@@@@@@@@
2次エアの吸い込みマフラー部は、RE雨宮のスポキャタを新品購入したので
週末に交換してみる次第です。
ただ、本当にこれなのかがよく分からず・・・
(触媒へ空気が送れず、2,000rpm以下では排圧などの関係で
インテークへ吹き戻しが発生している?
構造上あり得るのかは分かりませんが、
素人的にそう考えるとつじつまは合いそうですが・・・)
ラムエアの方は再度純正に戻して、スポキャタへ変更して
ダメなら・・・・・・もうここまで古いと何をやってもダメなのかもですね
確かに・・・4年前に純正触媒を交換した際、ガスケットの穴が非常に小さかったのを
覚えております・・・。
そして先日、SDコンバータに繋いでもらったパイプを見たとき
確かにガスケットは、存在しなかったのも記憶しています・・・。
ありがとうございます!!!
これで2ヵ月間のもやもやが解決しそうな気がしてきました(><*
週末と考えてましたが、今日部品取りに行って今日交換したいくらいです(笑)
また結果、ご連絡させて頂きます。
本当にありがとうございました。
@@@@@@@@@@@@@@@・・・・・後日・・・・・
中村様
いつもお世話になっております@@です
本件、色々とアドバイスいただき、ありがとうございました。
今晩一気に下記を交換しました。
・エアポンプ
・レモンバルブ
・触媒
経緯としては、中村様の仰る通り、触媒へのワンオフ加工が発端かと思います。
廃棄側からの逆流で、レモンバルブが撃破され、その影響でエアポンプも壊れました。
エアポンプ、吸気はしてるので、大丈夫なのかもしれませんが
交換前と後では、音の大きさが違うので、やはり壊れていたのでしょうね・・・。
レモンバルブの写真を添付させて頂きます。
OH後に新品になったのに、3,000kmでこうなりましたw
あ、圧縮は現在、
F: 8.3 8.4 8.2
R: 8.5 8.2 8.4
です(1,000km時は、F:8.6前後、R:8.8前後あったので確実に落ちてきてます)
OH後、3,000km走行の圧縮とは思えませんねw
回復するのでしょうか(^^;
明日の走行で、正常に二次エアが機能しているか確認しますが
要らぬことかもしれませんが、また経過報告させて頂きます~
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・・・・。。。。。。。。。。。。。。。直せば必ず還ってきますよ。
排気ガスがエアポンプに逆流しているということは
排気ガスがエアクリーナーに入り込み
不完全燃焼と、タービンに廃棄カーボンを導入させていたということです
これらを解決すればエンジンが新品なので9以上に回復すると思います
。。。。。。。。。。。。。。。。。。確かに3000kmで既レモンから漏れていますね
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総説。
レモンバルブの硬化がアイドル不調、56番、圧縮低下、カーバッキングにつながるが
今回の場合、
”一般認識として触媒のガスケットや排気ガス装置のへの軽視が原因”
”エアポンプ、停止のデメリット”
”圧縮測定結果はすべてを物語る”
雑誌関係のコメントや取材で、大事な基本が広まっていない
RX-7の保存と題してホース劣化、サブタンクの破裂、ホース抜けの記述
もう一歩すすめて・・・
ハードウェアの正しい知識、構造を皆さんに伝えて頂ければRX-7の復活につながります
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