FC3SやFD3S、コスモやRX-8の燃費を考えるとCPUで、できることも多くありますが
基本的なことをまずお伝えしておくべきでしょう
排気温度が高いということはどういうことなのでしょうか?
触媒加熱を防ぎ安全にO2センサーフィードバックによる制御拡大のために
排気温度を下げる事は出来ないのでしょうか?
原因として・・
1)与えられた燃焼過程の時間で燃えきっていない
2)これ以降はまた次回・・・
長くなるのでまずは、、、
1番については燃焼が始まると熱を発生し急激な膨張、つまり爆発をするということです、燃焼の過程でわずかな時間(仮に0.005秒)で最高圧力に達するとその後は最高圧力に達した時間の何倍もかけて収束に向かいます(仮に0.045秒)
ここでの最高圧力に達する時間はわかりやすく例として書いておりますので参考にしていただくだけですが、収束に向かう時間はなんと9倍もの時間を必要としています
つまり1:9の割合で燃焼を終えるわけで、この収束時間である9に値する(仮に0.045秒)が長ければ長いほどエンジン的には不利な状況になってしまいます
REの燃費の基礎第4話の写真をクリックして大きくしてみてください、ロータリーエンジンの写真、中段がちょうど排気ポートが開いてるところですが、時間が長くかかりすぎると圧力をローターに伝え終わる前に放出されてることになります
つまり燃えてる最中に排気ポートが開いてしまったために有効圧力や熱が廃棄されてることになります
もう、おわかりですよね?
排気温度を下げるとは、燃焼時間の短縮にキーがあるようですね
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