1990年までエキゾーストマニホールドの割れや中盤以降のリヤボディーアームのストレスによる操舵性能低下に787は苦戦を強いられていた、特にマニホールドのストレス折損は2年にわたって同じ症状に悩まされ完走さえも危ぶまれ、くしくもその原因は、完成された4ローターエンジンの高出力と出力を受け止めるパワートレイン、つまり車両のアンバランスに尽きていた。
マツダスピードの監督、はこの数年マツダに焦燥を募らせていた。24時間ものあいだ全力で戦う787の熟成度には、レースチームの実績や経験値だけによって未来を切り開く事は不可能、マツダが提供する部品完成検査値を基にしたスーパーコンピューター解析結果による改善が何を持っても必要だ。・・・ただし、当時のマツダはFFファミリア(BD1051)の爆発的販売、それの出荷台数に対応にあえいでいた、よってレース活動に費やす施設やお金はないと、回答を受けていたのだ。
関連会社の投資による株式に支えられたマツダと、マツダオート東京から巣立ったマツダスピードとは大きく立場が違い、販売利益を株主に求められるマツダと、レースの結果がすべてのマツダスピード。。
今、察するにも両者には大きな壁を抱えていたのだ。
当時の壁を知る人は少ない、
このジャケットの背中がマツダとマツダスピードの関係をまさしく、
背中で物語っている
そのマツダスピードからの強い要請に、当時マツダから787のサポートを任されていた、小早川スポーツ部門監督が、理工系に強い最強のサポートを引き連れて立ち上がる。その時がやってきた、しかしそれはまだ、レース屋とメーカーのプライドがぶつかる日々であった
スカイアクティブという指針はエンジンだけじゃダメだ、車はユニットなのだ。
今思えば、この時こそSKYACTIV TECHNOLOGY、の前身、幕開けといえよう。
マツダスピードのオプション、良かったですよね。
所詮社外品のエクゼは、精度が悪い。
取り付け大変。
そうだね、はっきりと違いがあるね。それをここを見て怒る人もいるだろう。でもユーザーは改善を求めてるんだよね
エグゼのシフトノブ皮弱いし、純正よりもシフトフィール良くないです。悲
まあ、その話はおいといて。
理論的には株式会社マツダがルマンに費やすことを会社として動けなかった。
だが、一人!
マツダの役員を蹴散らし、数多くの問題に立ち向かった人がいるんだ
その情熱ある人が、FCやFDを完成させたのだ・。
このジャケット欲しいなぁ。