前期RX-7(E-FD3S)用のメタル触媒が試作に入ります。が、これは単なるメタル触媒ではありません。
フロントパイプを大口径に交換しないRX-7専用、純正フロントパイプフランジにピッタリフィットし、内径の細いレガリスや、純正マフラーフランジにもピッタリフィットするサイレンサー付き触媒なのです。この写真の場合、メタル触媒側が80㎜サイズですが、レガリスだと70㎜サイズのフランジの為に絞られて排気圧が変動してしまいます。

世の中に出回ってるサイレンサー付きメタル触媒は全て75-80㎜という口径を持つメタル触媒です。このサイズだと純正フロントパイプのフランジから飛び出してしまいます。また内径の急激な変化にオーバーシュート気味にもなります。そこでフロントパイプ側を純正サイズの65㎜、後ろのマフラー側は70㎜という異径サイズをもったメタル触媒を販売いたします。内径のメガホン化により、より効率が高くマフラーがぱんぱん言わず、トルクも出て軽量化にもなるスーパーウェポン、発売時期はずばり2月30台分、パシフィコ横浜では展示販売できる予定です。
もちろん前期対応ですから触媒の温度センサーも取り付け出来ます。12月には後期モデルの試作に入る事になります。
来年はマツダFD3Sの30周年、ルマン優勝30年を迎える年です。それに見合う活動を続けてゆきます。
少し早いですが、マツダFD3Sの30周年、ルマン優勝30年の来年が皆様にとって良い年でありますように・・・。