Sent: Tuesday, February 28, 2012 10:05 PM
Subject: 御社ECOCPUについて
中村屋さんのブログを見て、ECOCPUに興味を持ちましたので、
質問なのですが、車両はFC3S後期で仕様がエンジンはノーマルです。
ハイフロータービン
前置きインタークーラー
HKSパワーフロー
R33GTRポンプ(他社製のボルトオン取り付け仕様を買いました)
セカンダリーインジェクターはデリバリーパイプを変えて、850CCを付けてます。
GPスポーツマフラー&スポーツ触媒
パワーfcにてエアフロレス制御
このような仕様のまま、ECOCPUを装着することは可能なのでしょうか?
装着にあたって変更しなくてはならない点などはありますか?
また、当方、遠方なのですが、通販などは可能でしょうか?
よろしくお願いします。
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Subject: Re: 御社ECOCPUについて
はい、まずこの方のHPをご覧くださいませ。
おなじく、PFCのエアフロレス車両から、(タービンはノーマルですが)
ECOCPUに仕様変更されています、このときのきっかけはノック値が上昇
その中のこちらが有意義な情報満載だと思われます。
手間が掛かることは明白ですのでよーく考えて見ましょう。
一般走行には使えるレベルでの通販は可能です
ただし、そのFCは、全開走行OK仕様ですのでソレが前提とするなら
書き換えるにはタービンの種類や使用するブースト(より詳しい仕様)が必要ですね
できれば乗ってきて頂きたい所です^^
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リンク先はFCに乗ってネット環境のある人ならすごく参考になるはずです。
また、今回のお問い合わせにも感謝いたします。
通販購入のページにも書いた通り、インジェクター交換の車両でも純正CPUで駆動が可能です
が、エアフローメーターが無くては正確な吸入空気量が測れません。(ここが復元のポイント)
ハイフロータービンですのでタービンのインペラにもよりますが
EXハウジングサイズに対しての安全な範囲の仕様なら0.8kgで320psが可能です
これが少々オーバーサイズのインペラならエアフロがついていても一気に360psが可能で
排圧(タービンの耐久性)無視ならエアフロがついていても1.0kg/400psも可能です。
PFCでエアフローメーターを取ってDジェトロ化する意味の多くは
吸気抵抗の低減と、吸気サクションの自由化、エアフロメータートラブルを避ける事ですが
吸入空気量の測定限界値を上げることでもあります。
ただし、エアフロメーターを取ってアフターメーカーの制御に頼ると
低域の燃料補正制御、エアポンプを使用した2次エアコントロール排気ガス装置制御
回転の低い時のカーバッキング抑制制御(低域トルクが出しにくい)エミッション低下
フェルセーフ時のエンジン制御、ノッキング制御等に支障が出る場合があります
なお、詳しいエアフロに関する記述はここを読んでみてください
また、番外編では、FD3SのCPUでフルタービンをコントロールFC3Sにした顛末も記載しております。
・・・・ま、、参考の範囲だったわけですが・・・w
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