枯れた整備士はネジを痛めないように整備します
焼き付いたネジの対処には、サンダーで削って取る場合もありますが、その前に焼き付いたネジを再生する事を前提とした外し方があり、取り付ける時にも焼き付かない取り付けを行います。
なぜなら・・・
結局次も自分で外すことになるからです。
といっても15年後70歳になった自分が工具を握ってるかどうかはわかりませんが。
少なくとも中村屋で作業を行うはずでその時自分の後輩に、あー中村さんが取り付けたねじだなー。。
ネジ、焼き付いてるやん
と、言わせたくないからです。
新品のねじが必ず使える場合もありますが、タービンの取り付けねじの場合、取り付け部の相手のネジ穴はエンジン側であり、再使用であることです。この穴の状態をを見逃してはいけません、中にスラッジがないか?カーボンがたまっていないか?確認しつつ触感で進める事が大事な事です。途中であれ?っとおもったら無理をしてはいけません、必ず途中でそのねじを取り去りケミカルやタップダイスを動員してネジ部を正常に戻すことが重要です。
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