ホンダが作った、コケないバイク
大事なことは ”コケない事” じゃないんだ
その発想なんだよ
たとえばバイクの常識的な感覚でコケない、というと補助輪を連想するだろ?
それを、人に乗ってもらわなくて停止していてもバイク自身が、傾斜センサー等を使てハンドルを動かして勝手に立っていたら?と考える人がすごい。
Honda Riding Assistはハンドル部分に電動モーターを搭載。人間と同じようにハンドルを細かく制御してバランスをとって、たちごけの防止や低速のふらつきをバイクが自動で軽減するらしい
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事象に対して様々な経験や推測、理論をも用いて人が考えない思いつかない事を実践する、模索するという発想は整備士にとっても大事なんだ。
エンジニアは治す、戻す、作動させるという既にある物に対しての行動だが、こういった考え方が出来れば普通に治すだけじゃなく、予防させる、改善させる、向上させるという3ステップが可能になるんだ。
自転車のパンクで例をあげよう
予防=故障が起こる事を防止(空気圧の管理)
改善=故障の度合いを軽減 (パンク修理材封印)
向上=理論的に故障すらしない(内部を強化スポンジ)
仮に中村屋でよく言うキーワードなら、
”よみがえる圧縮”
”暖機運転をしよう” 等。。
あ、この正しい冬の暖機運転について、みんなはどのように行っているかな?
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