そろそろ朝が、、、寒くなってきました。
みんなは暖気運転していますか?
駐車場で、、エンジンをかけて5分ほどかけっぱなし。。
でも、それを行うと、、、
プラグがカブったりしませんか?それって、、圧縮が関係しています
しかも、朝のその間違った認識においての暖気の方法こそが圧縮低下に関係する事を知っていますか?
エンジンが冷え切った冬の朝の暖気制御は、、、
古い軽トラのチョークのようなものです。
やりすぎると調子悪くなって、戻さねばなりません
FDやFCは電子制御ですから自動で調整はされますが発売して20年とか過ぎてくるとセンサー不良等で、カブリが出やすくなるのも事実、プラグに溜まりすぎて凝結してしまったものは、よほどの事が無い限り堆積し、エンジンにはあまり良い状態では無いと言えます。
これを防ぎつつ、暖機を進める方法、それが『暖機”運転”』です。
そう、読んで字のごとく・・・
朝、エンジンかけたらすぐ発進
回転数を2500回転以下まででシフトアップしてブーストも0kg以上かけない
ように心がけて走って頂くという簡単な方法です。アイドリングで放置すると
エンジンにカーボンが堆積する冷間空燃比制御時間(チョーク)が多くなってしまいますが、
走行してしまえば燃焼温度を上げて燃やす事ができ、かつ暖機も早く終わります。
かといって3000回転以上まで回さなくともエアポンプ等を使っての暖気制御によって
燃焼温度が上がり車両に問題がなければプラグがカブることもありません。
水温が上がってくれば、フィードバック領域に入るので高い回転を維持するのも不要
14.7:1という理論空燃比に自動で制御されるので、プラグもかぶりません。
REの冷間時の制御の記述はこちらを参考にしてくださいね
仮に、低域で走るとかぶるというのは、センサーの劣化、コード、ダイアグ不良、、果てはセッティング不良ということになります。
昭和のレースカーじゃあるまいし、現代の乗用車では暖気が終わらないと走れないなんて、おかしなことです
そうです、ふつうに乗ってカブるなんて事があってはならないのですセンサー不良や、セッティング不良を棚に上げてプラグがカブるから高回転を回さなきゃならないという持論を展開すると、、、当然の結果として、7万kmで壊れる、8以下に圧縮が下がる、燃費が悪くなるのです。
反対に、それらをただしく見極め、克服すると、
燃費や圧縮回復、果ては乗りやすさに繋がります
詳しくは。、、、暖気運転の記述を読んでみてね、毎日130円浮くよ
本日の朝一様は、アクセラ 79,000kmでございました。
清掃前のポート側は、煤は多めで添加剤で固めです。 奥も、結構詰まっております。 清掃後は、だいぶ固かったですが、キレイに仕上がりました。 奥もしっかりキレイになってます。...
「せっかちさん、即出動」
は半分OKなのですね。
エンジンとミッションの暖気が
終わるまでは大人しく走ります。
(通勤では踏めませんが)