ソレノイドがボックス化されてない前期は圧倒的に冷却されるので後期に比べてソレノイドが壊れにくい。
前回書いた1型2型ではこのホースが抜けてることが多い。3型ぐらいからは対策としてクリップで止められてる事があり抜けにくくはなっている。
写真じゃ見にくいのが、白いカプラが刺さってる下段の前から2つ目のソレノイド。
上から見ると、このホースの事を指している
上は必ずタイラップで止めるようにしようね!
分解した図に割り振りされたカプラの色を書いておく。よく抜けるのは、下段、前から2番目の白カプラのホースだ
簡単にあきらめて、常時ツインターボなんて手を出しちゃ絶対ダメ
昔は治せなかったから、腹が立って常時ツインを作ったとか、逸話があるけどねw
シングルタービンよりも乗りにくく、パワーも出にくい仕様になってしまう。溶接で埋めてという車を15年以上前は見かけたが今の制御であればシングルタービンの方がよっぽど早いし、壊れないしマニも割れたりしないし水温も低く同じ380馬力を出すときのエンジン負担は排圧や排気温度が低い分、結果としてリスクは小さい。もし常時ツインがシングルタービンや今どきの制御で切り替え時の谷間のないシーケンシャルツインターボ車両に優位に立てるとしたら常時ツイン専用のツインターボ用マニホールドをステンレスで作って邪魔な排気回路をシンプルにまとめて作ってあるなら話は別だけどね。ただ、そのために失う金額や重量リスクは計り知れない。それをするなら、シーケンシャルツインターボの難点をわずかな費用とこのブログを見て克服し、あまった予算を十分ほかに回せる。
バラしは最悪でしたけど、それ以外なにをとっても前期が好きです←
とても勉強になる車だよね。
ドアキー穴ライトがあるしw