前回話したのは、インタークーラーは外気がフィンを通過してこそ性能を発揮するという事。
いくら大きくても風邪が当たらない、もしくは当たっても裏側まで通過しなければ熱を奪えないという話だった。
FD3Sでも、FC3Sでも話は一緒
で、
んじゃFD3Sの場合外見の構造によって外気が熱を奪う効率が変わりそうだとも気が付いた人もいるだろう?
もちろん。
FDの前期モデルの場合車両速度が低い場合でも外気が通過しずらくてもたくさんのフィンに接触するから熱を奪いやすいのだ。ただし、。。
インタークーラーの裏側まで冷えた外気が当たるか?という事は別問題だ。
後ろに行けば行くほど、外気が熱せられて後方では温めてしまうこともあるのだ。
だから、純正で70mを超えるインタークーラーは少ない。
よほど困った場合でしか効率を外す形状には出来ないのだ。(ICの正面の面積が稼げず、外気流速が速い場所には使われる)
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