FC3Sでの見方を書いておこう
ただし、わかりやすいように10進数に変えておくね
ノーマルの燃料のマップ
MAX-Tは、範囲に入る最大値を指定。と思っておこう
デジタルの16進数の話でMAPにおいて
0は。。
無い、もしくは作動しない
FFは
最大、もしくはここまでという意味になる
ということは、その範囲を指定する必要があるんだよ
だから、0からここまでの範囲を使いますよーと書いておくんだ
負荷がかかる途中に30ってあっても、
MAX-Tに28って書いてあったら
28までしか出ないんだよ
右に回転が上がってゆくスケールが伸びる、
下方向に負荷軸があるので、日産なんかやってると
逆に見てしまうチューナーがいるかもしれない
純正ではこのようになってるから
EcoCpuでは負荷がかかってゆく方向に増量してある
ブーストがかかって、回転数が上がる方向に色が濃いよね?
ところが、、、
この負荷軸と回転軸の定義は
日産とはちがうんだ、トヨタは日本電装だから同じ
日産でROMを打ちまくってると勝手に日産方式で書いちゃう人もいる
(先日、広島からサンプルが届いたw)
そうすると・・・
こうなっちゃうんだ。。。
右側に色が着いて数字が増えてるよね
といっても、増量はわずかで、差分をみると
これでは、増量と呼べない
ある意味、空燃比を下げる程度にしか利かない
そもそものきっかけは中古車点検だった他社のCPU入れてる、、
と聞いていたけど、乗ったらすぐにわかるあきらかに負荷側がおかしい
踏んでも薄くてトルクが無い、コーナー立ち上がりの挙動も不安定
というわけで、危険を判断した僕は彼に取り外しを命じ
ROMを取り出して、何が悪いか?知っておくべきだとおもい
今回の検証に至ったというわけなんだ
おそらく14.7という理想混合気体比率を3%ほど下げただけだろう
FCの場合、ノッキングさえ起こらなければ壊れない。
エアフロメーターで吸入空気量を測定してるから
少なくとも14.7:1以下にはならないんだ。
(これ以下は薄くて失速、もしくはノッキング)
ノッキングして点火時期を遅らせて燃やさず、
トルクを出さない代わりに、エンジンを守ってるんだよ
(センサーが正常ならね)
・・・・
。。。
。。。。考察。。。。
スカイアクティブというユニットが今のマツダを背負う今の時代。、
残念ながら”燃料マップ”という名前のデーターは無いんだ
特に負荷のかかった部分にでは、FCやFDは追従しない
RX-8等、、もしくはトヨタの平成年式以降は
目標空燃比という形で書かれていて、その数字を目指して燃料を
車両についてるO2センサーで自動補正してゆくんだよ。
今日はここまで、。。。また会おう~
ps
お!よく気がついたね。
途中から回転方向に高い負荷で数字が下がってるよね
これは、EcoCpuのセカンダリーインジェクターが
純正に比べて早めに作動を開始するよう定義を変えてるから
その分濃くなりすぎないように補正してるんだよ
だから、セカンダリーインジェクターポイントがnomalだと
薄くなってしまうんだよ
MAX-Tの質問が来たね、この章に書いておくね
本日の朝一はアクセラの2.2Dで65,000kmでございます。
EGRバイパスパイプ(左)、EGRバルブ(上ホット側)、EGRバルブ(下クール)...
なるほど、だからパターン青 使徒混入だった訳ですな
FCノーマルのマップ、MaxTを越えた値があるような気が。。。
おーそこにきがついたkー