年長、いや燃料調整(燃調)が濃い、という話を聞く。
んじゃ、俺たちはどうやってそれを判断するのだろう?
空燃比計を使う事が多いが、(経験が少ないほどここに執着する)
極論をかいておこう
正確には使えない、そもそも。そこじゃないというのが本音
結果論として、ロガーで事後報告の一つとしては使うが
圧倒的に大事なのは、空燃比が安定してることを確認するものだ。
空燃比が、走行中に揺れる、ならまだしも目標に届かないのは問題外
自分で作った、削ったエンジンでタービンとICが決まってるなら
Proは最初から空燃比を目標値とそれほど外さない
空燃比、空燃比と、あたかも神の言葉になってるが
12.5:1や、10.8とか、、そこじゃない、
絶対的な安定を示してるか?が問題なんだ。
単なる目標であって言い換えれば、それが仮に12.5でもいいんだ。
1、2発ならREの1,4kg/c㎤ 500psクラスでも壊れない、
それで壊れるなら、吸気温度見てないか,ほか、、
安定制御できてない、ノックも耳でしか聞けてない等だよ
しっかり組んで、吸気温度、抑え点火が安定していれば壊れない
長時間、回すには次に来る、排気温度溶解(1000度超えるからね)対策が必要
常識に基づいて空燃比が薄い、からら足す。濃いから絞る。
その感覚でセッティングをするうちに、幾度となく壁に出くわす
壊すとか、、、、いや壊れないまでも圧縮を下げるとか。
その車に乗って数週間、その7に乗って数年
その7に乗って数回のサーキット、
だが、それを客観的に見る立場でいると
安定していないことに気が付くはずだ。
なぜ安定していない?
その真実に近づかない限り永遠にREは壊れ続ける
壊れる理由は、いつも馬力じゃない、温度じゃない、空燃比じゃない
もっと、もっと他にある事に気が付く時期が来る。
それが、匠というもの。
極端な話、ブースト計すらいらなくもなってくるんだよ。
(あ、これはぼくが感じたことで、めやすは必要だけど、、目標としてね)
エンジンが壊れた原因を並べると・・・
摩耗してるアペが折れて、壊れた
水温が高くて壊れた
空燃比が薄くて壊れた
距離が多くて壊れた
そんなの、セッティングするときに匠ならわかってる、わかったんだ。
わかってるのに、セッティングしてるなら、経営者職人
だから よーく、話し合って現場に立ち合ってセットアップの
本質、を互いに突き詰めるのがユーザーのすべきこと。
25年前、排気温度計だけでセッティングしてた時期に比べりゃ
パワーも上がったけど(Reで500超えた)根本はかわっちゃいない
見てるか?聞いてるか?そのエンジンの声を
本日は、CX‐5 7万kmでございました。
皆様、おはこんばんちわ‼ すっかり秋になりましたね。皆様、お身体の調子は大丈夫でしょうか? 日中の暑さも緩和され、非常に過ごしやすくなりましたが、朝晩が寒くなって体にこたえております。...
仕事から帰って、ビール呑みながら読んでたら、
なんか涙出てきました。
なぜ?
自分の7と、対話をしましょう ^~^