またも、マツダのリコールが発表されました
がやっぱり駄目でしたね
結局、これにまつわる次の世代のデミオ、CX-3等 1.5Dのユーザー達はまともに食らってしまいました。
バルブスプリングを強化して砕くという、石器時代の方法は通用しなかったようです。
あんなの 単なる力技で力でカーボンを押しつぶすためにスプリングを強化してつぶしてシリンダー内部に入れて、ピストンリングでシリンダー壁をひっかきまわしてるだけですから、私は認められスいまだにバルブスプリングを強化品にかえてません。むしろ煤を発生させない方法としてEGR制限プレートを製造したわけですから。800枚以上売っていますがいまだに壊れたなんて聞いていません。
もしここを見てるなら、もう少しユーザーの声を聞いてください。
マツダの作ったディーゼルはディーゼルユーザー達の夢を奪っています。
『もはや手の打ちようがないからガソリンの新車を売ろう、、』
と嘆く前に枯れた整備士の声を聴いてください。
そして私は
今年の一月に、EGR制限プレートの見解を書いています。皆さんも是非、参考にしてください。
今まで大人の事情で販売自粛していましたが、このリコールの嵐という流れを見てスカイアクティブ2.2Dユーザーの為に再び解禁します。ただし、残りのEGR制限プレートはこちらのサイトで販売していますが、材料に限りがありますのでお急ぎください。
もはや、だれもメーカーで責任をなすり合いするばかりで、愛をもって接してはくれません。ディーゼルは乗り方があるとか、短距離がダメだとかそういう言い訳は買う前に教えてください、今となっては単なる『あとだしじゃんけん』です。
前回のリコールもディーラーに行っても数が多くて順番があるからあと半年待ちとか、、いえ、またそうなるんですよね?それじゃーもう、安心して乗れない。古いディーゼルユーザーは乗り換えろと言わんばかりです。
となると、残りは一つ
自衛しましょう。
リコールの作業も大事ですが、これを装着し初期型ディーゼルユーザーは自分で自分の愛車を一緒に守りましょう!
ただし、対応できるのは初期型2.2Lディーゼルだけです。1.5Dは乗ってるショップさんを見つけて相談して作ってもらってください、またその協力をしてあげてください。私ができるのは初期型2.2Dだけで精一杯です。
確かにこんな書き方はよくないでしょう?でも、皆、怒ってを通り越して激怒も通り越して、マツダのディーゼルを買った事を後悔しています。とてつもないトルクを楽しんだからOKでしょうか?私たちは新車で故障しないことが前提でマツダに投資し、信じたのですが結局ここにどう書いても優しく書いても、非常識に書いてもメーカーはバルブスプリングの交換という間違ったリコールを繰り返しユーザーの車を傷めつけています。
私はユーザーを救う開発や制作を行っています。
この文章に反対する人は、何を行っていますか?
何が行えますか?
言葉に実行を加える私には ディーゼルユーザーが購入枚数1000台を目前にするほど支えてくれます。
以下の写真の通り、EGR制限プレートの検証実験も公開しています
恐らく煤による物と思われる故障の情報です。
2015年式 中期型の2.2D(アテンザワゴン)に載っていましたが、8万キロ時にDPF再生中に失速し白煙を吐きました。
原因はタービンブローでした。
・4万キロの時にEGR制限プレート取り付け(お世話になっていました)
・中期の諸々のリコールは全て実施
(バキュームポンプやフィルターの分は対象外、バルブスプリング補強は含む)
エレメントに煤が詰まり気味になってDPF再生でリリーフ弁が開きっぱなしになったのではないかと想像しています。
ディーラーではタービン交換だけで35万~の修理費に加え、エンジン・DPFの交換も必要な可能性が高い事を示唆されたため、泣く泣く乗り換えを決断し、今はガソリン車に載っています。
今思えば、低圧縮で煤が大量に発生する中でのタービンは相性が最悪だったなと思いました。
とは言え、トルクフルで低燃費なディーゼルが気に入っているので、次乗り替えるなら高圧縮のアドブルー仕様か、ノンターボにしたいなと思いますw