今どきの制御の構造が変わった。
昔は、プロセスが中心だった。目的にたどり着くために前準備こそが中心だった
いまやそんな時代ではなくなってきたよ、セッティングする時、もっとプログラムに頼り正確さと速さが大切だ。なぜなら昭和の頃とは違う要素が増えてきているからだ
点火タイミングや噴射量、簡単なO2センサーを用いてそれらの値を決めるという昭和な形式ではなくなった。昨今ではA/Fセンサーやノック信号や気筒内圧センサーまでも持ち出し答えだけを用意してまとめる方法になっている。
最も大きいのが環境問題に沿った案件、Co2は特に温暖化に影響が大きいと言われている。これに即座に対応できるように制御ソフトは複雑だけれど結構ないきおいで自動化が行われている。
あと15㎏の軸トルクを追加要求してきたからあとは、よろしくねー。
この一言で済んでしまうというのだから。
簡単に言うと、昔はめんどくさい。
いろんな機材をくっつけてセッティングして、ブースト確かめながらノックに注意し、空燃比見ながらスリップしないようにアクセルを開けてゆくなんて、、原始時代のセッティングだよね
しかしだ、その前にうっかり忘れちゃならない現実があった。
この電子制御時代、このデーターを無視したら絶対に損をする、また新しいからと言って設計時の予算で削られた部材原価1000円ほどのパーツがあることを知っておいても損はない。
少なくとも、明らかに私が使用しているMAZDA6においてもアクセルレスポンスが確実に上がったのだから。
NDロードスターも、その今時の制御になっているのですか?
テスターで電位差を測ってアースポイントを探すことは可能でしょうか?
こんな事を考え始めると、ワクワクしてきますw