スカイアクティブディーゼル 延命

執筆者 | 8月 23, 2020 | Non-Fiction | コメント0件

スカイアクティブディーゼルの煤発生問題はなにもマツダだけではない、どこのメーカーでも取り組みCo2の発生量が少ないからどこのメーカーでも社運をかけてクリーンディーゼルに取り組んだことは事実だ

2012年からスカイアクティブディーゼルに乗って138000kmを走ってきた、その間で新しい技術ならではの初期トラブルも多かった。新車で買った半年で排圧力センサの異常で緊急入院もある。その次は購入後2年半でエンジンの故障と交換に陥った事もある

それでも、また同じ形をした後期型のMAZDA6 25Tに乗ってる

それは、、、やっぱり中村自身がマツダマンなんだと思う。古くなってもずっと乗っていたいと思うのがユーザーだ、たとえそれが古くなって距離を相当走りその分、トラブルが増えてきても愛車との付き合いは簡単に切ることはできない。だから18歳からマツダの整備士となり32年が経ち50歳で初めて新車として買ったアテンザのディーゼルは今後も店長に引き継がれ今後も付き合ってゆくことだと思っている

もちろん、CX-5も同じく。

今は新しいKF2Pだが、いずれまたディーゼルの煤問題に出くわすかもしれない、がその時までにGJ2FPの煤問題には取り組み続けるだろう。
メーカーでは立場上対策出来ない事がある、しかし。

出来ない事をあきらめる気が全く無いのはまだできる事があると信じているからだ。
そういったマツダを長く乗り続けるためのユーザー達の熱意は厚い

メーカーサイド側では法律上できない事があるだろう販売後保証が切れたならなおさらだ。が、ユーザー側にも創意工夫と熱意で愛車の延命を目指し苦難を乗り越えることは出来ると思う。煤の発生を抑えるEGR制限プレートの活用やアースケーブルの活用はそういった事の一つの方法だ

そういった中にも、対策しても尚、調子が悪いディーゼルもある。そうなるともはやデバイスの追加だけで手札が足りないという事になる。発生のプロセスとEGRの環境対策という目的を抑えつつソフト側での対応が必要になる。、、パワーアップの為の改善やチューニングではない、キーワードは延命なんだ。そこへハード側ソフト側の両面から作戦でなら、このスカイアクティブディーゼルの煤問題にはまだ改善の余地が残されていると感じ始めている

店長はいま、頭の中が煤だらけになるまで作戦を練ってるはずだ

あれ?居ない・・・

でも、凝り性だからきっと。飯食ってる時も頭の中は煤だらけのはずだ

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