アテンザのディーゼルのカーボン除去を行うべく分解したのだが、意外と少なかった。一部のパーツを除いて並のディーゼルと言えるかもしれない。
ヘッド周りは取れない事もない、TOP出してバルタイをみながら燃焼室に入らないようにしてドライバーや金属耳かきでごしごし、コリコリと時間をかけて、掃除機ですってやった。
ネット上の堆積量の情報では
ヘッドのポート内部のカーボン厚み
5mmとかを期待していたが、、
ガスケットの切れ目から内側にパートは入っているのでそれほど多くはない
まあ、大目に見ても1~2㎜か?思ったほど多くはない。
ただし、ここは確かに多いな。EGRの噴出口だ
これは50%未満になってると思う
ただし、これは、洗浄可能だ
整備士レベルのスキルがあれば自分で洗浄できる
これは、効果絶大だろう!!
ワクワクしながら、元に戻して・・
テスト走行に!
・・・ところが・・・
思ったほど、走らない
あれだけの詰まりを洗浄して意気揚々としていたんだが
感覚的に、トルクはある(まあそれなり)
しかし4000回転を超えるといつも通り
回転上昇が鈍る
これ、掃除して意味があるのか?
もしかしたら、DPFが詰まってる?
前期のディーゼルでカーボン洗浄に出したら17万とかかかるとか聞いたことがある、まあー整備士だからそのぐらいは自分で出来る範囲でやろうとしたわけだが、もしかしてこのエンジンの燃費と馬力の低下はほかにあるのではないだろうか?4000回転以上で落ち込むことからDPFの詰まりが予想されたが、。。これを変えるのには大きな費用がかかる。
正規なら、10万km走ったからマニホールドの洗浄をしてEGRを洗浄、もしくは交換。そしてDPFの交換となるとプラス16万ほどだったと思う。この時点でトータル30万円を超えてくる出費(しかもこれで治るという保証もない)
また10万kmはしってるからといって皆のエンジンが僕と同じとは限らないが、、
これ以上の出費になるともはや初期型ディーゼルを買ったことを後悔してしまうだろう?
ただ、費用はかけたくない、
もしくはかけられない人向け
手でほじってインレットを掃除したうえで、
DPFを掃除する秘策が整備士にはあった、。。期待をこめて、次に続く・・・
これがうまくいけば数万円で燃費やトルク、異臭、すべての事から解放される。
・・・・・
中村屋では、マツダのディーゼルエンジンと、ロータリーエンジンを応援しています。ディーゼルにはカーボン問題こそ抱えてはいますがスバラシイエンジンです。そろそろ距離を走って、バッテリーのアースを痛んだままにしていませんか?
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