7DAYで初めて中村屋を知った人が多い
中村屋はRX-7専門の通販ROM屋
それに間違いは無い、ただ、単なるROM屋ではない
ソレを行うに至った過程や事例を公表すること、考え方を共有することで
ノーマル車両でもP-FCやF-conを使ってる方でも
同じようにこのブログの中身を自分の7にフィードバックさせる事ができる
小学生の時にエンジンを分解、中学生の時にはキャリパー交換
ショック交換等をこなし、エア抜きまで母親とやっていた中村は
高校を自動車整備専門高校卒業後、マツダへ
当時の課長がここにも出てくる課長 高谷耕作だ、
伝説ではカペラREにノーマルエアクリーナーケースを取り付け
マツダに乗ってきて、サスはカット、R側は板バネ裏返しという裏技の宝庫
そんな課長の下で働いたが僕に影響を与えたことに間違いは無い
初代RX-7のキャブ時代SA22C13B、Hksターボ,FC3S、
FC3C、FD3Sと乗り継ぎ、、、、、今のFD3Sで7代目になる
意外な部分かもしれないが、実際のセッティングに必要だったモノは
SA22Cのキャブ時代に得た。
キャブ時代のセッティングのノウハウこそ、今のFD3Sに通じる門だったといえる
えーーー電子制御なのに、キャブが必要だったって?
理屈は簡単、今も昔もセッティングにおいて必要なもの・・・
・・・それは五感だ・・・
当時のキャブ時代には今のような高機能空燃比計はない
乗って走って、乗って走って、セッティングを取る。
仮に当時の鉛筆型のシャーシダイナモで馬力を狙ったセッティングをしても
実際に走り出すと、燃料が薄くて高回転が伸びない
例で言うと。六甲では標高差で薄い濃い、とか言うが
実際にはSA22Cの場合、燃料タンク内部燃料の偏りであったり
点火が弱いという前に、コイルの破損、CDI
(当時1万2千回転を実現する上では必要だった)のトラブル
CDIの冷却不足による電圧低下、キャブターボならフロートの圧損壊
(フロート内部にあらかじめ圧力密閉して加給でつぶれる事を防ぐ)
中山サーキットで実際に出くわすことは、セッティング不良というより
古い車、ゆえ起こるトラブルが多かった、
またその対処、補完または代案、修正の候補数が不足していた
通常キャブ車がトラブルと
キャブセッティングを疑われる、すぐ、ジェット、ジェット。。。。。というが・・・・
ウェーバーには、メイン、エア
+エマルジョインチューブという過渡特性を持たせるものがあったり
フロートの高さであったり、ポンプの吐出量であったり
フロート室の300番のニードルであったり、圧力であったり
先ほど触れた点火システムの異常であったり
実にセッティング不足や不良というより
事前に修復修繕の余地があったにもかかわらず
@@@ ” 耐用年数を超え放置したことによる必然のトラブルであったことのほうが多い ” @@@
今の不良が、セッティングなのか?エンジン不調がセッティングによるものなのか?
消耗品といわれるプラグというレベルなのか?
使用年数10年以上を経て必然に訪れた結果なのか、?
それらを含めて”五感”が7の健康状態や今後の維持を左右する
五感という感覚は、簡単に身に付くものではない
が、それは決して難しいことではなくいくつかの条件がそろえば養うことができる
整備士で無くともユーザーがその20%でも備える事ができれば維持費も大してかからない
@@@@@ 五感を、養う @@@@@
そのために必要な事は、まずRX-7の制御の理解と、整備的な考察力が必要なのだ
いま、情報化社会といわれるネットの中で、欠けていること。。。それが制御の部分
仮に今まで調子がよかったのに、急にトルクが無くなったとか
最近燃費が悪いんだよなーと、、思ってるなら。。。
燃料マップとかセッティングが原因ではないという事がわかるはずだ
使用に見合った制御やセッティングがが必要なのに見逃し
ダメージを累積してエンジンを7万km以下という短い距離で壊すとか
メーカー想定外のパーツが7にダメージを与えることがある、、が。。その多くは
何かが壊れた、折れた、抜けた、取れたw
また制御で起こる長期的な使用で起こるトラブルの原因で
多くの方が見逃してる部分、それはセンサーだ
賞味期限が切れたセンサーでは正確な補正演算ができないのだ
RX-7を大事に思い、長く乗り続ける為に。このブログを是非、参考にしていただきたい。
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