エントリーチームが無いから休止ということ。
これはこれで仕方がない
走るには、故障や事故リスクが伴う
サポートチームにはお金が相当必要だ
主催する側も、興行成績に結び付かなければイベントとして成立しない。
ただ、『休止』、これでいいのだろうか?という言葉もあるよ。でも、かといって僕たちも767Bのサポートもあり応援してあげるほどの余裕がないのもまた事実。
んじゃ、『サポートって何か?』
レースカーのサポートをする側の我々や個人サポーターも、4ローターのいい音を身近で聞く為だけなら自費で応援に行くのは負担でしかないはずだ。入場料もかかる、ましてや海外での遠征には飛行機代や宿泊費までかかる。
なのになぜ?ユーザーがサポートするのか?は、結局のところ車だけじゃなくいろんな活動を通しての結果として『サポートしたくなるチームや組織』でなければならない。もちろん、レーシングカーならその構成やメカニカルサポートも高次元でなければサポーターのオトコ心をくすぐることはできないだろうからコレは当たり前のこととして ”ソノ次” を語ろう。
『サポートしたくなるチームや組織』とは?
例えば同時にREを守る活動を推進するとか、実際にそのレースカーにちなんだ裏側が見え隠れしそれを作った歴史や経歴またメカニカルな話をも引きずり出し、それが参加者やサポーターの車や実生活に何らかの影響を及ばせる事も継続に繋がる。
もちろん、その主人公であるレースカーにも相応の魅力や注目度を支える何か?が必要でしいてはそのサポーター達にも人間力が求められてくるはずだ。そしてチームの覇気を上げるも下げるも主導するディレクター次第だしそのディレクターが人脈を広げるための努力とソノ実績も必要、なにより”出来ないことを実現する強い信念”も必要。
私たちは767Bをサポートしながらも皆が愛してやまない自分たちのロータリーエンジンの維持、パーツの供給継続、また日本固有のロータリーエンジン文化継続も同時にイメージできる活動を行い、本質として『今後もロータリーを継続して乗り続ける為、応援したくなるチーム』であり続けなければならない。
せっかくロードスターを買って参加しようとしていた人やチームも決してほかのカテゴリーで走れなくなるわけではないので危惧はしていないと思うけれど、『走る、また結果を出す』だけでパーツメーカーからサポートを獲得するのはとても難しい。勝つだけでは飯は食えないのだ、結果を出し収益に結び付ける『手の混んだもう一手が必要』だ。。。。。例を言うなら自動車レースには不思議なことが今もあるよね?全く自動車パーツとは縁を持たないはずのレッドブルや飲料水が目立つ昨今。おなじく、遠い昔は畑違いのタバコメーカーのマルボロのステッカーがなぜF1に?と謎に思っていた自分がいたから、いまその仕組みを知る自分としては、うなづける齢になった。
マツダ「MX-5(日本名:ロードスター)」をベースにした世界同一仕様車によるワンメイクレース「GLOBAL MX-5 CUP JAPAN」を主管するビースポーツは3月1日、GLOBAL MX-5 CUP JAPANの開催を休止すると発表した。ビースポーツでは2月28日まで2019年シーズンのGLOBAL MX-5 CUP JAPANに年間エントリーするチームを受け付けていたが、期間中にエントリーを行なうチームがなく、レースとして成立しないことから開催を中止。この事態を重く受け止め、2017~2018年シーズンの開催をもって、GLOBAL MX-5 CUP JAPANの開催を休止する決定を行なったとのこと。












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