圧縮と目標馬力

執筆者 | 5月 29, 2012 | S氏 | コメント0件

 中村の基準であるチューニングという言葉の意味は・。・。

リスクを下げ寿命優先改造、ユーザーの技量によって馬力を決定しなければならない、
またそのリスクを明確にすること。実経験、実績値でお話しすること。

忘れてならないことは、この10年以上、果ては前期なら20年も経つ車両です
見えないところに過去のユーザーや整備のリスクを予期せねばなりません。

そのうえで、また目標に対して余裕があり、馬力をあげる場合

 まず圧縮によって最大馬力値、使用距離が変わることが基本です
 仮に圧縮が低いなら、機械的磨耗で無い場合、原因を取り除き
 走行距離にみあった圧縮を求めることが先決です

仮に圧縮が低いのに馬力を上げると一瞬で壊れます

仮に言うなら、圧縮が9もあれば馬力は400ps以上を可能にしサーキット走行会、
秋から初春にかけての気温20度未満、一回の走行20分未満x4本、年間4戦としても
4年ぐらい、トータル走行5万kmの機能維持を目指すことができます。

これが圧縮が平均8.5ならば馬力は360psまでを可能にしサーキット走行会、
秋から初春にかけての気温20度未満、一回の走行20分未満x4本、年間4戦としても
4年ぐらい、トータル走行6万kmの機能維持を目指すことができます

コレが圧縮が8(最低は8ですから、7台は問題外)もあれば馬力は320psまでを可能にしサーキット走行会、
秋から初春にかけての気温20度未満、一回の走行20分未満x4本、年間4戦としても
4年ぐらい、トータル走行6万kmの機能維持を目指すことができます

       ・・・・あくまで、目指す。という言葉ですよ・・・

。。。で、んじゃ、6万kmでおわり?となりますよね?

では馬力のスケールを変えて、圧縮が9あるエンジンで馬力を下げましょう
圧縮が9もあれば馬力は330psまでを可能にしサーキット走行会、
秋から初春にかけての気温30度未満、一回の走行20分未満x6本、年間6戦としても
6年ぐらい、トータル走行8万kmの機能維持を目指すことができます
また年間の参戦数を下げれば、当然10万km以上も機能維持を果たします

 と、どんどん、スケールかえると寿命や、温度が高くても乗ることができる、回数が増えます

 生産終了して10年以上車両ですチューニングに入る前に、自分の目標馬力や馬力に見合った補記類
 (ラジエターはもちろん、コイルや、、10万km使ったスロットルセンサーや吸気温度等のセンサー類)

  そして、自分のエンジンの磨耗目安である圧縮

   これらを無視してパーツを導入することは、 ”60歳でトライアスロン” と変わりないことお忘れなく

0コメント

コメントを提出

メールアドレスが公開されることはありません。

More Post

お便りインプレ

6/23 YouTube開始まで

日(s)

:

時間(s)

:

分)

:

(S)

カテゴリー(スクロール可)

EcoCPU

FC3S 新作情報

ちょうど、、、壊れたんですよ、これが。。...

予約カレンダー

FD3S FC3S

FC3S 新作情報

ちょうど、、、壊れたんですよ、これが。。 https://youtu.be/Y954bBubJqQ

公開することの意味は大きい

https://youtu.be/axE6ocxuSQs エンジン組付け、やり方にはいろいろあるだろう。そしてさらに、今度はこういった作業にもユーザー立ち合いを提案してゆくことになる。  もはや、革命だな  もうこうなると、我々整備士にはごまかしなんてできなくなる。 そもそも、ごまかす気などなければ、一緒に楽しむ気でしかないから...

エンジン載せ替え、終了

走行テストも終わり、もう、今日には完成してます。 私たちの大好きなRX-7の為に出来る事を愛情をもって行います。

前期FC3S エアフロメーター修理

35年、、、12万㎞も超えてくると接点が悪くなりました。そこで禁断の修理を行ったところ目に見えてアイドリングの安定と、アイドラアップの不調を治すことに成功しました 新品に変える事が出来るなら買えたいところですが、無いものは治す。分解と洗浄、調整。...

FC3S 新作情報

ちょうど、、、壊れたんですよ、これが。。...