中村の基準であるチューニングという言葉の意味は・。・。
リスクを下げ寿命優先改造、ユーザーの技量によって馬力を決定しなければならない、
またそのリスクを明確にすること。実経験、実績値でお話しすること。
忘れてならないことは、この10年以上、果ては前期なら20年も経つ車両です
見えないところに過去のユーザーや整備のリスクを予期せねばなりません。
そのうえで、また目標に対して余裕があり、馬力をあげる場合
まず圧縮によって最大馬力値、使用距離が変わることが基本です
仮に圧縮が低いなら、機械的磨耗で無い場合、原因を取り除き
走行距離にみあった圧縮を求めることが先決です
仮に圧縮が低いのに馬力を上げると一瞬で壊れます
仮に言うなら、圧縮が9もあれば馬力は400ps以上を可能にしサーキット走行会、
秋から初春にかけての気温20度未満、一回の走行20分未満x4本、年間4戦としても
4年ぐらい、トータル走行5万kmの機能維持を目指すことができます。
これが圧縮が平均8.5ならば馬力は360psまでを可能にしサーキット走行会、
秋から初春にかけての気温20度未満、一回の走行20分未満x4本、年間4戦としても
4年ぐらい、トータル走行6万kmの機能維持を目指すことができます
コレが圧縮が8(最低は8ですから、7台は問題外)もあれば馬力は320psまでを可能にしサーキット走行会、
秋から初春にかけての気温20度未満、一回の走行20分未満x4本、年間4戦としても
4年ぐらい、トータル走行6万kmの機能維持を目指すことができます
・・・・あくまで、目指す。という言葉ですよ・・・
。。。で、んじゃ、6万kmでおわり?となりますよね?
では馬力のスケールを変えて、圧縮が9あるエンジンで馬力を下げましょう
圧縮が9もあれば馬力は330psまでを可能にしサーキット走行会、
秋から初春にかけての気温30度未満、一回の走行20分未満x6本、年間6戦としても
6年ぐらい、トータル走行8万kmの機能維持を目指すことができます
また年間の参戦数を下げれば、当然10万km以上も機能維持を果たします
と、どんどん、スケールかえると寿命や、温度が高くても乗ることができる、回数が増えます
生産終了して10年以上車両ですチューニングに入る前に、自分の目標馬力や馬力に見合った補記類
(ラジエターはもちろん、コイルや、、10万km使ったスロットルセンサーや吸気温度等のセンサー類)
そして、自分のエンジンの磨耗目安である圧縮
これらを無視してパーツを導入することは、 ”60歳でトライアスロン” と変わりないことお忘れなく
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