V-マウントのP-FC車両、処理は11万㎞
町のりや、今後の耐久性も含めてEcoCpu-Vを導入していただいた
現物合わせをしていた、時に問題が起こった。
実績データーに乗ってみた補正を加えてセットアップしても
目標ブーストが上がらない、上がってもすぐに0.5kgに落ちるんだ
おまけに、、トルクもない、仕様に合わせても
経験値から導く、”僕の思ったトルク感に達しない”
オーナーに聞いてみると
パワーFCのときからGAINを上げないと上がりづらかったらしが
指定値の0.65は達成するが高い回転ではドロップ
僕の実績でいう値でも、、上がって0.7 止まり
この仕様なら、もっと上がるはずなのに・・・
仕方ないから、、もう少し補正を増やしても・・
一瞬、0.7kgまで上がった後。、、、また0.5kgにドロップ
うーーん。、、明らかにブーストダウン制御だ
と、、なると・・・タービン?、エンジン?
整備士なんで自分でプラグを外してくれてる。
エアクリーナーもむき出しだったので、エアクリを外して
タービンの入りぐち、、アルミの粉まみれ。明らかに寿命だ。
寿命なのに、P-FCで上げちゃってたみたいなんだ
ああ!!
アルミの粉って、、もしや、、タービンの?ブレード?
、、、となると、、気にになるのが圧縮
アルミの粉がエンジンに入ってたわけだからさ
残念な結果だった
もう少し、タービンの寿命に気が付いていれば、、
確かにエンジンは壊れてはいない
が、、、もう少し慣れてる人ならP-FCのGAINの正常値から外れた値が
何を意味するか?わかったはずなんだ。
対応として、ブーストを上げ過ぎないようにし
もう少し、寿命を延ばせたはずだし、
最悪エンジンの圧縮をここまで下げ無かったかもしれない。
アペックスシールの高さやシール不良の場合
隣の燃焼が吸入側に漏れ出すことがあり、ノッキングにつながる
ノックセンサーが正しく機能してくれてるなら
聞こえないノックがでても、
EcoCpu-Vがブーストを下げてエンジンを保護するんだ。
今日から圧縮回復の儀式を行ってもらって様子を見よう。

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