オーバーシュート!ブーストコントロール

執筆者 | 4月 5, 2011 | お便り インプレ | コメント0件

中村屋 中村様

お世話になります。神戸在住の@@です。
送っていいただいたCPUが届いたので、早速土曜日にCPUの学習をさせてみました。
まだまだ、ちょこっとしか走っていないのでこれから試してみようと
思っていることもありますが(全開走行はブースト確認のみ)
概ねブログで紹介されているような効果がでているように感じます。

仕様
 エアクリーナー形式   社外(A’PEXi – POWER INTAKE)
 インタークーラー形式  ノーマル
 フロントパイプ     ノーマル
 触媒          ノーマル
 マフラー        社外(FUJITSUBO – POWER Getter typeRS)

プラグ:交換後、200Km
オイル:交換後、500Km

 1.マフラーからでる排気の色及び臭いが変わった
  ⇒始動時の白煙が減り、ガソリン臭さがなくなりレシプロの臭いに近くなった。
   未燃焼のあのニオイも嫌いではありませんでしたが、、、

 2.音も少し小さくなり、酷いアフターファイヤはなくなった。
  ⇒ただ、冷間使用時の1速→2速のアクセルOFF時はポンポンと鳴る気がします。

 3.後付水温計、油温計の温度が下がった。
  ⇒気温が低かったのでまだ確証はないですが、水温については約10℃程度
   低くなっていると思います。
   通常走行時80℃、走行後停止時90℃

 4.トルク感が増した
  ⇒通常使っている1つ上のギアでも問題なく走行できるので1,000rpm程度まで下げても
   常用域になっている。
   さすがに、坂道5速1,000rpm以下はちょっと無理がありますが、、
   過給機にあまり負担をかけたくないので高いギアで低い回転域から踏み込む
   のは少し躊躇します。。。

 5.オーバーシュートの回避
  ⇒全開走行時、0.9KPa程度になっているようです。ただ、ブースト計のピーク
   ホールドをリセットするのをぬかってしまったので正確な数値じゃないです。
   又、ブーストの立ち上がりがよくなった。

 6.燃費について
  ⇒未計測。。。

エアクリーナーについて
 ノーマルに戻しましたが、色々なくなっているものがあって部品取り寄せ中で
 ブランブランしてます。。。(ステー及びボルト)
 だから、テストがしきれてません、、、、

※※※※※※質問※※※※※※※
1:
エアクリーナをノーマルに戻す前にCPUに学習させて色々やっちゃったので、戻して
からCPUに再度学習させる必要はありますか?
2:
導入後の効果については充分満足してますが、フルノーマルより明らかに結果が良い
のでどこかに無理がいっていないか正直心配なところがあります。
失礼を承知で聞きますが、EcoCPUを導入することによってノーマルと比較すると
耐久性が落ちる場所はありますか?
 燃焼効率が上がる→燃焼圧力が上がる→エンジン内部に初期設計以上の応力がかかる
 この様なケースは考えられなくはないですか?

※※※※※※※※※※※※※※※

導入結果はすごく満足しています!!
本当にありがとうざいました。

確かに今のままではかったるいので、エアクリーナーをノーマルに完全に戻して
落ち着いたら現車合わせの日程の調整の連絡をさせていただきます。

…………………………………………………………………………………………

学習させなおしてもいいと思います。バッテリーのマナイスをはずしてブレーキを10秒踏んでください。
無理はありません、反対に負担がなくなったという事で、プログラムを実行してすべて適正値にあわせただけです
オーバーシュートが規定値に収まりましたね、パラメーターの差を適正化すれば安心して踏めるはずです。

 EcoCpuがすばらしいというのではなく
 あくまでマツダのCPUが今の車両パーツに安全に適応できるということを知っておいてください

。。。今の状態がメーカーの思惑に適合したトルクと馬力ですので安全です

ただし、あまりにメーカー基準値からはずしたパーツはパッチ数やパラメーターの誤差が出て
くさいものにはフタという後手に回わり本来の趣旨を全うすることができなくなります
(むきだしエアクリや太すぎるマフラーやでかすぎるIC)
これらすべてが適正化されれば、たとえ1000rpmからでもブーストをかけて走っても
エンジンにはなんら、問題がなくなり、高い回転で通常走行してアペを磨耗させる走りから変わります

 つまり、柳原可奈子はいくら化粧をしても藤原紀香にはなれないということで・・・w
 

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