もちろん、ホースの抜けは論外ですがエンジンを守る純正制御においてノックセンサは重要なポジションです。ノックセンサーが溶けているままだとエンジンの通常の振動を異常ともなし、ブーストを下げて点火時期を遅らせます。
詳しい仕組みやトラブルに陥るプロセスはこちらをご覧くださいFC3SやFD3Sにおいて純正の制御のカナメとなっています。
このように、プラグコードが汚れていたら既に末期状態です。
内容物が溶けだしているだけは、ダイアグノーシスのコードが表示されませんが、プラグの劣化でコードを表示しない理屈と同じでノックセンサーは消耗品です。
内容物が漏れると問題になるなら、新品取り付け前に金属用穴埋めパテみたいなので黒い樹脂部分に可能な限り蓋して漏れを防げば問題はなくなるのでしょうか?
いいところに気が付きましたね。
しかし、、、10年も経つと内部のゴム状の物が劣化しますので硬度が変わり周波数特性が変わります。同じく、ふたをするだけで周波数特性が変わりますので誤信の原因になりますので無理です。