みなさん、よくご存じ。セパタンの話です
そう、
アルミに変えて強化だーなんて言ってるアレです
純正セパレータータンクは、水温が上がりすぎて内圧が異常になった緊急時に樹脂のロアタンクが開いてほかの重要な部品に損傷を与えず、比較的簡単に緊急措置が出来る事も考えて作られています。純正のような樹脂製なら仮に内圧があがりすぎた1.1kgキャップでリリース出来なければセパレーターの上下破損となるだけでこの場合、原因を見つけることが出来なくてもエンジンを冷やし下側の接続ホースを手でひっぱて伸ばし
エンジンのキャップ付近のホースに直接つなぎ直せげば、5kmほどの距離ならプライヤーだけ持っていれば走行可能になります
ところがこれがアルミ製のエアセパレートの場合、圧力があがってもタンクが破損できない為に次に弱いターボ付近で熱劣化した冷却ホースが犠牲になりやすくここが裂けます、こんな奥にあるホースがが破損した場合その場で緊急処置を行える部位ではなくなり、
たとえ100mさえ移動は困難でJAFを待つことになります
また上下ホースの接合部の材料相性が絶妙で両方新品に変えると10年以上水漏れの心配もありません。(シリコンではこれは無理)
以上の理由により純正がお勧めで、中村屋では顧客の全員が純正のセパタンを5,6年で変えています(色が白くなってきたら)。この記述は絶対ではありません。。が、、、純正の樹脂セパタンならばこそという、皆さんが知られていない緊急対処方法があるということ。
ですから純正から変える場合、6千円で買える純正エアセパレータータンクの利点を知っておいて損はありません
また。。
ラジエターは復活したARCが在庫がない場合があるので出来るだけ純正形状の薄いタイプをお勧めしています
厚みがあると大幅な傾斜角度を持つFDでは低速では上側まで空気が抜けず、アッパータンクが大きくなることもあり純正ICの導入口が圧迫されてICが冷えにくくなりますのでその点も考慮しできるだけ純正に近い形であること、ラジエターは高くともアルミ製であることがのぞましいですね(電解の防止)
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