ARCといえど、普通に付けては意味がない
中には、、、こんなひどい状況になってる付け方をする人もいる
6.7万km走行したFDのトラブルが多い場所
残念ながらFDのインタークーラーはツメが開いて、オイルをにじませてしまいます。
手前のコーナー部はしっかり90度に曲がってますが、その奥は直立状態にまで開いてしまいます
そこで中村屋ではARCのインタークーラーをお勧めしてるのですが、すこし純正と違うために正確に取り付けるにはコツが必要になります
5型6型純正インタークーラーはヤフオクで出回ったら買いです。
純正ではエアダクトがこんなにきっちり当たっており、導入された風は100%インタークーラーに当たります。
また、下方に位置する電動ファンの熱風もダクト内部には通しません
ああ、なんという残念な写真でしょう
取り付け説明書のまま取り付けるとこんなに隙間が開いてしまいます
指も入るぐらいの隙間です
当然、このままつけると前方の走行風がもれるばかりか
ラジエターで熱された温風がインタークーラーを熱してしまいます
前から見てもこのありさまです
まったくお話になりません
これが良く見える上側です
エンジンルームにこんなインタークーラーの取り付けを見たら、整備士として恥ずかしい整備でしょう
ARC100mmインタークーラーの修理の写真を見た人から問い合わせがありましたので・・
今回は装着率の多い70mmインタークーラーです
次回はこの対策方法について写真入で加工方法を図解します
ぜひ参考にして整備士魂をオーナーに見せ付けましょう
今回はさらに中村屋的、効率のよい取り付けの詳しい部分を
暴露します。ぜひ参考にしてみてください。
少しのやる気と工具であなたのインタークーラーも本来のヤル気を取り戻すはずです
まずは届かないこの部分のステーを・・
プラスチックのピンを破壊せず、はずすためには、裏側にオイルをスプレーします
そしてニッパーで引き抜きましょう
ダクトをインタークーラーに沿わせるためにはこの部分までの切開と、新規穴が必要です
ドリルを使って6mmの穴を開けます
すると、ダクトにステーが食い込んだ形で装着できます
一つだけ、ダクトのステーを食い込ませるとダクトにステーあたるのできります
これで、ゼロクリアランスが実現できます
つきが大事なポイント
あれ?この線は切り取り線??
>おお、こんなにちかづいてきました。
横漏れギャザー?ならぬファイバーテープを使います
アルミテープだけだと振動でやぶれます
>これが裏側
最後はこんなものを一枚張りします
ここを小さくきって切り貼りすると、はがれた時、電動ファンに巻き込まれて。。。。トラブルになります
中村さん、こんばんは。大変ご無沙汰しています。
ARCのインタークーラーの性能を引き出すためこんなパーツを製作してみました。
こちらのURLからご覧頂ければ幸いです。
おお、これはなかなか効果的だとおもいますよーー
コメントありがとうございます。
ナイトのスーパーUみたいに最初からこんなパーツが付属していると嬉しいのですが...
とは言うものの、数が出るものではないのでコストとの兼ね合いで出来なかったんでしょうね。