例えば、前置きインタークーラーの車両や、社外エアクリーナーの車に見られる、エアポンプのリリーフ音です。
止まってる時にカラフカシをすると・・・
ぶぺぺぺぺ・・・・
ある回転数に達すると
ぷぺぺぺぺ。。。
走ってる間、ずっと聞こえるので上のリンク先にあるようなリスクを承知でめくらフタをしてる人もいるはずです。
今回はEcoCpu-Vで圧縮を基準値に近いところまで取り戻しましたが、やっぱりこの仕様で息子までつなげたいというお願いを、聞き入れました。しかし、そのためには彼は仙台から11時間を超える移動を余儀なくされました
圧縮は見事に7点代からすべて8以上に戻っています。
もうこうなったら、エアポンプを止めるのではなくてACVの作動に制限をかけて、リリーフの音を小さくするしかありません。
この数字を見て書き換えればエアポンプからACVへのエアー供給に制限がかかり、音は半分以下まで小さくなりました。
と同時に、フィードバックモードを少し失いますが、トルクはかなり増大しましたのでご本人も納得の様子でした。
仙台からやってきたんです、こういう細かいところまで手を尽くしてこそ整備士です
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