CPUのメインマップの差
質問があった
「FDの後期に乗ってるんですが、ショップにに聞いたらマフラー交換なら燃料調整不要というのですが」
年式や走行距離や、大きい要因によってはグレードによって違う
仮にレガリスほどの10%ほどの効率を上げるマフラーなら燃料調整は通勤程度なら壊れない
と、書きたいところだが・・・
壊れないのと、調子がいいのとは違う、仮に5型以降のモデルで
10%程度UPとはいえ純正マフラーでも300ps程度見込めるので10%の余裕で330psまでとなると。。
ちょっとみて考えてほしい画像があるのでみんなも考えてほしい
大丈夫、専門的な用語はない、理解しやすい表現にしてある
一般的に下記の写真のようにRSの場合、マップがあるのだが
下にずらしてゆくと、、、上側がM/T車両、下がA/T車両のマップと分かれている
その下のほうに制限値とかいた値がそれぞれM/TとA/Tに割り振られている
ま、ATとマニュアル車両は負荷の掛かり方が全然違うので読み込む場所が変わりこんなに違いがある
で、、、問題の。。。RBつまり・・・
280psモデルと265psモデルでは
マニュアルトランスミッション側でこんなに値が違うのだ。
このように、グレードによって、またミッション形式で燃料マップが違う
まず知っていてほしい。
ベールに包まれた事実を知っておき、自分の7にフィードバックしておかなきゃ
当然、ここを見る若い整備士もちゃんと知っていてほしい
RSとRBは排気系統とタービンが違うから馬力が違うという表現では足りない
補記類が変わってるからこそ、当然、制御も変わっている。
また、純正RS排気系も仮に300psまでと書いたが
これを常用するのは排気圧力が上がりタービンが無駄な仕事をしてしまう
無駄な仕事をさせない為にマフラーのパイプ内径だけではなくシェル内部の内径を気にしてほしい
出るものを出さないと、制御方法によってはタービンの回転を無理に上げて
タービンのオイルシールやベアリングを痛めて出費につながる
ようは、自分のほしい物が音?トルク?馬力特性?かを見極めてチョイスすべきで
5型以降RSであれば通勤程度の使用であれば走ることが・で・き・る。と、表現しておこう
ただし、GF-系は音量の新規制で一回目が通ってもサイレンサーが劣化して
2回目の車検が通らなくなる可能性のあるマフラーも存在するから気をつけて。
また、メインだけじゃなく、ここも違うんだよ
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