【1.吸入効率/排気効率を変えてしまった時】
マフラーやエアクリーナー、スポーツ触媒、フロントパイプ、インタークーラーを交換すると、吸入効率/排気効率がメーカーの予想範囲を越えてしまいます。ここでまず書き換える必要があります。一般的には「車検対応マフラーなら大丈夫」と言われていますが、馬力が上がった分燃料補正をしなければ、およそ6~7万km近辺で圧縮が低下しオーバーホールが必要となる場合も多くあります。メーカーもある程度余裕のある燃調にはしているものの、長期間の使用により差が出ます。例え車検対応マフラーといえども長い目で見るなら書き換え(ROMチューン)が理想的です。
つまり「エンジン劣化を最小限に抑える為に書き換え(ROMチューン)」です。きっちり燃料補正を行えば、倍以上つまり12~160000kmの寿命を得る事も可能です。
【2.エンジンの磨耗や各種センサーの経年変化が生じた時】
これはある程度距離を重ねた車両に該当するケースですが、全ての部品は消耗します。そして消耗は不調へと変わっていきます。だからといって常に新品パーツを付けるのは現実的に無理です。部品といっても非常にライフの長いものもあれば、短いものもあります。それらが複雑に絡んで起きる不具合には、保護機能に優れた純正CPUでも対処しきれないケースもあります。ここでROMチューンです。純正CPUのエンジン保護機能をさらに「拡張」してやるのです。
人は骨折した時どうしますか?ギプスをします。松葉杖をつきます。つまり「補助」します。この「補助」をROMチューンで行う訳です。
ここは、劣化していくエンジンに対してセッティングした当時と同じ事をさせようとするPOWER-FCやF-CONには真似の出来ない部分でもあります。ROMチューンならCPUが常に判断してベストの状態を維持します。
【3.電装部品や補助装置を社外品に交換した時】
インジェクター、エアフロメーター、スロットルバルブ、ターボチャージャーといったエンジン周りの補助装置を社外品に交換した場合には必ず書き換える必要があります。純正CPUはこれらのパーツは純正品を使う事を想定してセッティングしているので、社外品の特性に合わせたセッティングに書き換えるのは当然の事です。
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最後に・・・・各パーツを社外品に交換しても、一見して普通に走りますしかし「一見」です長い目で見た場合にそれらが原因となって徐々に各部の消耗を促進させ、クルマの寿命を縮めます
特にエアフロメーターの付いていないFDの場合、燃料噴射量を決める空気量の情報は「予想吸入空気量」です。「予想」です。実測ではありません。そしてこの「予想の範囲」を大きく越えるパーツを装着した場合どうでしょう?エンジンも予想外の状態になります
パーツを交換する度にCPU書き換え(ROMチューン)というのも現実的に難しいですが、チューニングがある程度の段階にきた時点(特にスポーツ触媒やインタークーラーを交換した場合)でROMチューンを行う事が「転ばぬ先の杖」になります


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