Subject: Re: フェールセーフでしょうか?
中村様
2012年の9/16に現物合わせに伺った、横浜のFC3Sの@@です。
ご無沙汰をしております。
以前、シフトアップで、ブブブっと5000rpm辺りで回転が上がらない症状の質問をしましたが、
ほぼ解決したと思われるのでその報告と、また質問を致したくメールいたしました。
再来週の7dayに向けてお忙しいところ申し訳ありません。
◎トラブル解決の件
燃料ポンプの先っぽについている樹脂にヒビが入っておりまして、気密が保たれておらず、
燃料が逆流というか燃料タンクの方へ戻りやすく、燃料の不足が起きていたと考えます。
その後、その樹脂を新品に交換したところ、あらゆるシチュエーションでレスポンスが向上しました。
ある程度踏んで行けば慣性のおかげで燃料の不足は感じないのでしょうが、
信号待ちのスタートや踏み直し等では燃料がタンクへ戻りかけてしまうんでしょうね。
何度か全開状況での燃料不足をやらかしていたことになります。。。
が、圧縮は測ってはいないのですが、概ね調子良く乗らせてもらっています。
◎新たな質問の件
上のようにトラブルが解決?して車が更にトルクフルに感じられ、
最近、タイムアタックレースでもちょっといい成績を出せました。
お世話になっているアイフィーリンの八木さんにも少し喜んでもらいました。
それはとても喜ばしいのですが、欲が出て来ました。
トルクが良い分、上でブーストが下がって来るところでの伸び感にもどかしさを感じています。
巷でいう高回転でブーストがタレてくるというのは、
アクチュエーターの設定バネレートに向かって収束しているという理解でいいと思っているのですが、
1.EcoCPUのブーストコントロールで、出来うる限りピークのブーストを維持することは可能なのでしょうか?
というのは、以前HKSのEVC3でブースト制御していた際、幾ら目標値を上げたりゲインを極端な値にしても、
一旦ピークに到達すると7000rpm頃には0.5k辺りまで落ちてきていたので。。。
2.また、アクチュエーターの設定値なので仕方ない、というとき、
所謂強化アクチュエーターという、内部のバネレートをアップ(0.45k→0.6k)したものを取り付けると、
現状の私の車の燃調設定において不具合(オーバーシュートや上の回転でブーストが落ちないことでの燃料不足)発生しますでしょうか。
長文失礼いたしました。
↓に憧れています
FC3Sエンジンルームノーマルなのにトラストタービン20G仕様だ
いまどきのFD3Sのハイフローを考察すると、、、、
でも、その前に純正タービンで出来るところまでやりたいです。
よろしくお願いいたします。
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いえ、できません。
出来ると言うことも出来ますがEcoCpuの趣旨に反します
タービンの許容回転数が越えてくるので、高い回転で下がります
これ以上、タービンの回転を上げても吸気インぺラの前が真空になり
サージを起こして、空気がすえない状態なんです。
もちろん、ファンネルや、ポーテッドシュラウドとか方法はありますが
それも、結局このタービンの場合、性能に無理を強いることになるのです。
本日の朝一はアクセラの2.2Dで65,000kmでございます。
EGRバイパスパイプ(左)、EGRバルブ(上ホット側)、EGRバルブ(下クール)...
2つ目のリンクを微妙に間違えました。
http://recharge.jp/minkara/minkara.carview.co.jp/userid/397186/blog/15786065/index.html
恥ずかしながら、許容回転数ということが頭から抜けていました。
なるほど5000回転付近のブースト0.8で、タービンの回転数はほぼ頭打ってるんですね。