僕が現役のころに習ったガソリンエンジンの熱効率は25%だった
シャーシやトランスミッションまでを含めての全体効率を見直したようだ
こういった燃費エンジンの馬力も引き上げたという。
リンダー内に強いタンブル流(縦回転の混合気の流れ)を目指したのはいまや欠かせないクールEGRの積極、効果的利用の為だ
ロータリーエンジンにも、この縦方向の気流の制御は欠かせない(タンブル)ご存じの通り、REの燃焼室は上下にほそ長いからだ。それゆえ、点火方式にレーザーをつかう、HCCI(予混合圧縮自己着火)をつかうとか多くの取り組みをしてきてると思う。現在飛び交ってる上下逆転パターンや、タービン一体マニホールドはこういった熱効率を重視し求めた結果だ。
レシプロに限らずEGRはいまやREにも必ず必要でより多くのEGRは過去の排気ガス装置の常識を打ち破るシステムであることをいまやエンジニアなら常識になった今、その方法、アプローチがキモになっている。
ただ、燃焼室が動くREならいろんな方法があるハウジング側だけじゃなくトロコイドでアペの出る量によるパッシブ制御も十分ありだろう。そうなるとクールEGRじゃない分、予熱という使い方もあるのだ。
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