工具ゼロ!!誰でもできる圧縮の超回復術

執筆者 | 1月 16, 2017 | フィードバックゾーン | コメント0件

エンジン洗浄、といっても誰にでもできます。一切の工具も必要ありません。

洗うといっても本体じゃなく、アペックスシールの洗浄です
添加剤?洗浄剤?ワイヤブラシ?

 必要ありません。

 これを一年に一度行うだけで、エンジンの寿命、延命へと繋がります

一般的にREは10万kmを超えたあたりでシールの摩耗が大きくなりOHを迎えるといわれておりますが・・・以下の写真のアペックスシールは右は新品です、が、、左は10万km走った後のアペックスシールでこの写真では高さ摩耗はほとんどありませんでした。

PC280714-1024x768

唯一必要なのは、純正CPUもしくは純正書き換え大手CPUであればOK
ええ、今回は純正CPUの機能を使います

効果を上げる為にポイントとして、新品プラグ。エンジンオイル。オイルエレメントの交換。ぐらいがより効果を高めます。
もちろん、変えなくてもOK,(寿命を迎えてないならの話です)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

できればプラグが新品であれば言うことなし、オイルは新品である必要はまったくなし。

PーFCやVproでも極端なチューニングしていないのであればOK
条件さえよければフルタービン車両でも可能です
    (圧力センサー、I/J、FCならエアフロ等ノーマルならOK)

 確実に実績として結果は出ますが用法を守ってください。

 手順を言います

 ”渋滞しない高速道路を80~90kmで軽く300kmほど流す”

  たったこれだけ

トイレ休憩レベルの10分以内の停車はOK。

え?その洗浄機能はEcoCpuだけじゃないの?

いえ、そのフィードバック領域は純正CPUでも有しています
EcoCpuは単に拡張してるだけですので実は純正CPUでも実装してる機能
です

で、今回はそのメーカーが実装してある領域でフィードバックゾーンを使用、普段街乗りや高速サーキットエンブレ等で、詰まっちゃったシール溝やアペの汚れを、フィードバックゾーンに入れ込むことで燃やしちゃって排出しちゃおうという訳です

気をつける点は社外CPUを純正に戻した場合、純正CPUでアイドリングが正常で一般的に軽く走ることができればOK

また7の編隊2、3台で走るより自分のペースで一台ずつ走ったほうが楽チンです
 
 あと、エアコンはOFFで走行、純正CPUの場合FCだとフィードバック制御に入りません
 FDにおいても6&16bit共にプログラム上、ノーマルCPUだとフィードバックゾーンに入りにくくなります。

 さあ!試してみませんか?_?
 
びっくりするかもしれませんが、7,8万km走ったエンジン&純正CPUでも燃費が10以上いくはずです。
またその数値によってエンジンのトータル診断ができるともいえます、近ければOK。11も行くならそれはもう、結果が出たと一緒。

走る前と走った後の圧縮を計り比べるのも面白いですね

======RX-8の場合========

8の場合、さらに判定が大きくはなります。
範囲も非常に大きく、それを阻害するパーツ(排気温度を下げるパーツや吸気温度を下げすぎるパーツ、水温を下げすぎるパーツ、パワー重視で12.5:1制御範囲を広げてる社外CPUデーター等)の影響が多くでてしまいます。

ずばり、ほぼ純正であれどの領域でも14.7:1の補正で走りますので純正CPUであり一番高いギヤで80km~100kmであれば確実に入るはずです。ただし、パワーを狙うCPUの内容を書き込まれている場合、作用しません。

尚、・・・

寿命が延びるというのは、フィードバックで走るから伸びるわけではありません。
その燃費という計測値から自車のコンディションの程度を推測でき、メンテナンスに活用できる手掛かりとなるからです。その数値から導き出すのは、皆さんのスキルやこのブログの記載によって、マツダの整備士以上に自車を見極めることができるはずですから。

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