燃焼を科学する

執筆者 | 6月 3, 2010 | 燃焼を科学する | コメント0件

RX-7 FD3SやFC3Sの燃費効率向上について考察をしているEcoCpuです

EcoCpu装着者から”始動後のアイドル”について質問が来ましたので追記しておきます
 
冷間時の始動増量(オートチョーク)、始動後の増量において純正制御ではノーマルプラグ、規定値圧縮が前提です
ところが生産を終えて7年以上たつFDやFCにおいて純正の規定値では燃料が多すぎる傾向にありその多くを皆さんは
  始動不良で体感することになります。

特に先ほど述べた純正プラグ番手以外での始動では距離を追うごとに始動しても始動後の増量が多すぎるために
マフラーからの煙やアイドル振動等、また巷に言われる

 ”古くなったREは始動た直後にエンジンを切ると再始動が困難になる”ということ

  これの根拠はずばりエンジンの状態やプラグ番手、経年変化に適応していない始動増量の多すぎです

 前期型のFCの場合多くの人が体験されていますが後期のFCやFDでは始動増量の適正化が行われているために
 めったに始動不良は起こしませんが走行距離の多いFD&FCにおいて冷間始動時には不要な燃料がマフラーに
 流れ込んでいる事は事実で、始動後のアイドル不良として体感できます
 これらの制御はメーカーが純正状態で10万kmを走行しエンジンや電装部品へのへたりを加味した場合の値です

そこでEcoCpuでは仕様を聞き出しプラグやマフラー等を交換した上で更なる燃料の吸気温度補正や水温補正パラメーターを適正化した結果

 始動後のエンジンの状態に変化が現れる(音や振動、回転数の安定)が見られるというわけです。
  (特にFCは製造が終わって20年、てきめんに効果が出ます)
 純正の基準のパラメーターを変更すると長期にわたって見た場合の結果、
 
  エンジンに深刻なダメージが入ることを危惧される人もいますが

 補記類を交換してる車両においては”純正値をパーツに対して適正化、適合”、対応させることのほうが大切で
 実績として多くの車両で寿命の延長や圧縮の回復、また、一般的に言われている圧縮が距離に対して下がりにくい、
 体感としてはトルクの向上が期待できます。
 EcoCpuは空燃比フィードバックゾーンの補正を広く、入りやすくしてはいますが、
 どんな状態でも入るというわけではありません。高速道路での一定値走行においても
 純正CPUとあまり燃費が変わらないのはメーカーが保持したい空燃比を補記類に対応させて守るべきだからであり、
 何でもかんでもほうりこんで機能させているわけではありません。
 (多くの場合、補記類変更により入りにくくなる場合が多く、この時点でメーカーの意図を逸脱しているので
  適正化して純正と同じように機能させる)
 
 
補記類の変更に伴い、メーカーが指定しているパーツを交換すれば、メーカーが考えたパラメーターの値はもはや参考値でしかなくなる場合もあります
 
 たとえば、電動ファンのポイント。

中村屋の顧客の圧縮平均が高い事よりも、サーキットも走らない自分の7の圧縮が低いことに疑問に感じたなら

  このブログをもう一度読み直し、キーワードを模索してみてくださいね

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