洗練された新しいCX-5、夜間走行においても対人衝突にそなえるという新しいカメラやソフトウェアのの導入によって可能となったようです。また新しい機能として新世代の G-ベクタリング コントロール プラス(GVC Plus)はブレーキ制御も加わり一層の走行安定性を手に入れたと、言えるでしょう。
ただし、こういった直接運転にコンピューター関わる機能に関しユーザーが是非守らなければならない事もあります。電気部品のの力に頼り使い勝手が良い反面、法律等の制約を受け操作ができない為に本当はもっと使える機能を享受できない事もあります。
また、今回のバージョンアップによる影響か、乗ってみると予期せぬトラブルに見舞われる事にもなります。納車されたのは22日だったのだけれど、翌日の23日、さっそくトラブルが起こってしまいました。
走行中の異臭です。おそらくDPFの再生によるものかと思いますがこれが始まると一気に燃費が落ちます。これは過去にアテンザディーゼルに起こりがちなトラブルであった為に、様子を見る為に燃費計をリセットしてしては見ました。人によっては硫黄のにおい?の為か目が痛くなることもあるでしょう、(これは初期の再生時だけかもしれませんが)ひどすぎるのでマツダに電話したところ、どうしてでしょうねーという返答があり、らちがあかず高速道路でで岡山への移動中という事もあり走行し続ける事を選択しました。(メーターパネルにトラブルですよーというインフォメーションはない、アテンザで過去に味わった排気圧センサーや吸気センサーの異常ならインフォメーションは出るはず。)
しかし、本当に燃費が悪い。昨日たたき出してくれていた17や18といった数字からはホド遠く、高速道路なのにこの劣悪な燃費と異臭の状態は4万㎞時のアテンザディーゼルででエンジンが高速道路走行時に壊れる前に起こった予兆に似ています。といってもこのCX-5は納車されて数百キロですからカーボンが溜まってトラブルを起こしているとも思えません。しかしとにもかくにも、DPFの再生を終わらせなければこの状態を抜ける事はできません、はじめてマツダのディーゼルに乗る人にとってこれは異常事態かもしれませんね。これに入ったモードに気が付いたらできれば大回りしてでもエンジンを切らず走り続ける事を我々マツダスカイアクティブディーゼルに乗るユーザーは行っていると思います。
更に洗練されたと言われるCX-5にそういった初代スカイアクティブディーゼルから引き継がれなくてもいいモノを引き継がなくてもいいのに、と思いつつも岡山の出張から帰り、明日、明後日からの群馬出張ではアテンザで行くか?もしくはCX-5で出張に行くか?と迷ったときアテンザに比べて格段に使いやすくなった新機能のレーンアシストを使い、帰ってから週末には一度点検を受けてみるか?それともこの群馬往復の1600㎞を走ってもう一度始まるであろうDPF再生時の目の痛みに耐えられなくなったら点検にだしてみるか、、、という甘い判断?でもうすこし様子を見るしかないと思っています。
なぜなら、どんなに臭くても、インフォメーションにも異常表示は出てこないし、経験上こういったことはディーゼルエンジン車両には多く仮にマツダに点検に出したからと言ってどうせ強制DPFの再生を行ってみて、これで様子を見てくださいと言われてオシマイになるからです。ここで失った時間や軽油は私たちユーザーが提供し(ケチな事を言っていますがこれは過去の経験から修理に出しても軽油が大幅に減って返ってきて結局何も変わってない)、そのデーターをメーカー側が集め対策を練り、数か月後に反映されるまで私達ユーザーは待つしかないのです。
この記述が新車、中古車問わずようやく練りに練って満を持し、マツダのスカイアクティブディーゼルに乗ったけれど運悪く初期トラブルに見舞われて肩を落としてる方の励みにはならなくとも、一瞬でもやっぱ2台目はガソリンにしておけばよかったかなーと思ってしまった私のような人もいるという事を知っていただき、これからもマツダだけに限らず他社トヨタや日産の初期モノで残念な事にトラブルに直面してしまったユーザー達と共有共感し、ひたすら一緒に待つ時間少しでも暖かく見守れることを祈っています。
私はマツダが好きです、2級整備士の54歳です。
初期モノのアテンザディーゼルと今回のCX-5が人生2台目の新車、2回共が初期不良、トラブルを抱えながらもそれでもマツダに乗り続ける事が今後のマツダファンの為になると信じています。いま新車や中古車のスカイアクティブディーゼルを買って同じ状況に陥ってるユーザーの方で、トヨタのハイブリッドにすればよかった!と営業マンに怒鳴ってしまった方もいるでしょう、フロントに、何度出したら治るんだ?と詰め寄った方もいるでしょう。まずは落ち着いてください。その営業さんに落ち度はありません。営業さんもフロントのサービスマンにも家に帰ったら奥さんと子供に囲まれたパパなのです。
ここにも、それでもディーゼルの豪快な加速と燃料費とのバランスに驚き、気に入ってしまった54歳の枯れた整備士がいます。(いや、本音を言えば確かに根本解決には至っていない事に気が付きながらも情けないことにディーゼルの魅力を知ってしまった自分が憎いとも言いかすか。。)
今夜、原因がディーラーより説明ありました
さび止めオイルの燃焼が初期にあるという説明でした
ひとまず、明日から一気に群馬往復です。
僕の納車待ちデミはガソリンです(・ω・)
やっぱりディーゼルの方が不具合多いんですかね(;´Д`)
おめでとうございまーす。
どこの新機種でも、こういうケースがありますよ。
素人の疑問でスミマセンが、燃油の品質はどうなんでしょう?
硫黄臭がするといった記述が有りましたが、今時の軽油はサルファフリーなのかと思ってましたのでもしかしてと思いまして。
さっきディーラーに出してきましたが、差止めが燃えたと言事を聞かされました。明日また群馬遠征で、はっきりします、