REファンの皆様へ 小早川隆治

執筆者 | 3月 12, 2018 | 7DAY 2018 | コメント0件

このたび767Bの復活に尽力された中村さんのブログで拝見したので、以下私の想いもお伝えしたい。

2017北米のREファンも招いたりんくう7DAYに立たれる小早川さん

近年「りんくう7 DAY」に何回か出席させていただき、全国各地から集まられるRX-7ファンの方々のRX-7にかける熱い思いと、ミーティングを開催されてきた有志の方々の情熱を肌で感じることができて大変うれしく思ってきました。REを、そしてRX-7をこよなく愛して下さるユーザーの方々はマツダにとって非常に大切なお客様であり、その方々の熱い思いが引き金となって各地で開催されてきたファンミーティングは日本におけるクルマ文化の定着と発展という視点からも非常に貴重なものだと思います。

同様なミーティングはアメリカやオーストラリアなどでも盛んで、アメリカ最大のREファンの集い「セブンストック」は4回目からは私の古巣北米マツダも会場の提供に協力、14回目からはサーキットに会場を移し、昨年は20回目となりましたが、このように世界でREを愛して下さっている方たちが、いつまでもREを愛し続けていただく上で部品の供給は必須課題です。たったひとつの部品が入手できないために車検が通らなくなるということにならないように中村さんが提唱されているパーツフェニックス計画は是非ともマツダとして実現してほしいテーマです。

そのためにも公共の場のミーティングで周辺の方々にご迷惑をおかけしたり、非合法な車両の集いとしてメディアから、更にはSNSで後ろ指をさされるようなことは是非とも避けなければなりません。ミーティングの主催者はもとより、参加される方々も力を合わせて努力してゆこうではありませんか。さもないとマツダとしても部品の供給は言うまでもなく、REへの更なる挑戦、乗って楽しいスポーツカーを作り続けてゆくことが至難となってゆくでしょう。

そしてREの開発を決断された松田恒次さんや、REの実用化に向けて全身全霊を傾けられ、昨年RE車発売50周年を心から喜ばれながら12月に他界された山本健一さんなどに「REに情熱をかけて本当に良かった」と思っていただこうではありませんか。

今年もりんくう7DAYは去年同様多くのマツダOBや海外メディアを含む海外のREファンを招き6月9日の土曜日兵庫のセントラルサーキットにおいて行われます。

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