5型以降は吸排気程度は大丈夫との根も葉もない噂を信じて,,

執筆者 | 12月 4, 2014 | よみがえる圧縮 | コメント0件

今日は。ブログを楽しく読まさせていただいております。
中村さんとは同世代の様ですので車の話題以外の話も懐かしく拝見させて頂いております。
昨年9月、子供にやっとお金が掛からなくなり、22年ぶりにRX-7を買いました。
(当時はSAでしたが)
予算に限りがあったので余り程度の良い物ではありませんでしたが、
OH後2~3万キロとの事で購入しました。
購入以来中古パーツをコツコツを自分で取り付けて楽しんできました。
(5型以降は吸排気程度は大丈夫との根も葉もない噂を信じて(T_T))
そうこうしているうちに中村屋さんのみんからブログに出会い、
いろいろ気づかされる事もあり読み漁りました。
心配になり早速、昨日圧縮を計りに行ってきましたところ、
低圧縮に驚き落ち込んでおります。
何とか圧縮を戻したいと思い、購入に踏み切ろうと決断した次第です。
購入時より低いのか、取り付けたパーツが追い討ちを掛けたのか不明ですが、
どうぞよろしくお願いします。
10年式 (1999年)
形式5型 
ミッションMT  
形式RS   
走行距離130000ぐらい(12万ちょっとで購入ご8000キロ程走行)
(タコメーターが壊れていたため中古メーターに交換したため詳細不明)
エアクリーナー形式   社外(K&N エクゼラムエアーと同じ物)交換後5000km
インタークーラー形式  社外(トラスト ノーマル置き換えタイプ)交換後5000km
フロントパイプ    ノーマル 
触媒         ノーマル 
マフラー       社外(ナイト リーガル) 交換後3000キロぐらい
(その前は、HKSリーガルがついいました。)
タービン       ノーマル 
圧縮 F  7.8 7.6 7.8
   R  8.2 8.0 8.2
DVC00023.JPG
DVC00024.JPG
ダイアグはエラーは出ていませんでした。
ECUを外そうと内装をあけたら、
なんとECUがステー無しでスポンジテープで止まっていました。(T_T)
前のオーナーが売るときのノーマル戻しでいい加減な作業をしたいるみたいです。
早速、ステーと念のためスロポジを発注してきました。
ノーマルに戻したほうがいいのは分かっているのですが、
このままの仕様で作っていただくことは可能でしょうか?
現物合わせには仕事の都合上しばらくお邪魔できそうにはありません。
どうぞよろしくお願いします。
念のたECUの画像を添付します(サイズが大きくなったも知れません、すいません)
DVC00020.JPG
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
はい、吸入空気量の誤差発生による燃料の不足が原因であると思います。
 
  このままでのデーター打ち込みは可能です。
  ただし、年式が古く、距離も走っておられるので
  通販状態で7000回転まできっちりまわせる、、
    というスタンスの状態では無いようですね
  シフトアップやバックのときに起こる、マフラーのパンパン音
  低域のギクシャクは軽減されると思います。
  圧縮は改善方向になるとは思いますが、、
  以下の状況により、補機部品、タービンの磨耗が懸念されます
   ステーがマジックテープで止まってるのは
   過去にP-FCでセッティングしていた車両に行われる事例です
   エンジン異常時にセーフ機能を持たない機材ですので
   今回のように12万kmも走ってるとソレノイドの不具合や
   センサートラブルでオーナーが気づかず踏み込んでしまい
    それがゆえに、、  
 
エンジンの異常磨耗や、タービンのオーバーレブを知らぬ間に招く可能性があります
 今回はそういった過去が懸念され、結果としてエンジンが10万kmを待たずに
 OHを余儀なくされたということになります。
また、トラストのインタークーラーも取り付けが困難です
このARCのインタークーラー取り付け方法も参考にしてください
正常に使用された場合、少々の馬力UPや、サーキット走行があっても
アペックスシーツの磨耗は10万kmであっても0.3mm以下
でしたが
その他に、それに見合った劣化が伴っていることを念頭においてください
また、純正のエアクリーナーも計算された容積が正確なチャンバー効果を生み
低域や燃費に大きく作用し、純正フィルター構造と細かさも寿命に関与します
EcoCpuによる予防や軽減は出来ても
 無くなったシールや物理磨耗したタービンのベアリングは帰ってきません
もはや15年以上の前の車両で、より、安全で確実な方法は
 問題点の切り分けになると思います
 通販状態で、改善が見込まれれば良いのです
 ただし、、1000km走っても圧縮が帰ってこないとか
 取り付けしたecocpuデーター(通販出荷状態)で、フィールが向上しない場合
 センサーの異常等、車両側ハードを疑ってみてください
問題の切り分けとは・・・
 現状の不完全燃焼が、純正制御MAPの吸入量と
 実車両のパーツによるの誤差なのか?
 or
 センサー劣化による誤差であるか、が不明瞭です
 仮にすべて純正に戻して、完全な状態に戻れば車両ハード側はOK
 センサーもOKなのです。
 しかしながら、それらをすべて純正ノーマルに戻すのは、実際の所、、、
 困難なこともあります。
 
EcoCpuで補正後
 吸気や温度センサーを変えて、まだ低域に不調やトルク不足があるなら
 燃料ポンプ、フィルターを疑ってみてください。
 その次がインジェクターや、レギュレターの燃料の駆動部です。
 また、補記部品の取り付けにもこの記事を読んで置いてください
  案内メールを送りましたので確認してくださいませ。
ps
 SAのキャブ時代にこそ、制御の大事さが僕に備わったと思います
 あの時代こそ、創意工夫、整備士の原点で
12Aサイドキャブでも1L=7km以上走らせる事が可能だったんですよ
 TVでおなじみの ”たけしの本当は怖い家庭の医学”は嫌いです
 あれをみると、何も食べれなくなりますよね?
 でも、我々の世代や僕らが置かれてる両親の高齢化環境によって
  少しでも耳を勝て向けてしまうのも、また事実です
  7も、高齢車両です、共にRX-7に乗りましょう

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