純正CPUで制御が難しいといわれるブーストコントロール。
今回はコレを取り上げてみよう
まず純正のマップの構造を知っておかなきゃならない
え??プログラムだなんて・・?_?
・・・ダイジョウブ関西弁でROMに書いてあるから簡単だ。
先頭にブーストを補正制御しまっせエリア~という記述がある、
でも一定値ノッキングしたらブースト下げるで~
目標はこんだけでよろしくー
温度が高いと、ぐーストさげてまえ~~~とも書いてある。
制御記述の中には、Fパイプや排気系統にあわせた排気効率の立ち上げ幅(GAIN)があり
それが入れ変わった場合でも、P側S側それぞれにGAINを指定することができる
ついでだから。回転数ごとP&SのGAINも書いとったるで。
おっと、レギュラー入れたら制御せず、あげないよ==
と、、書いてある。@~@;
次の塊が、MTのP側目標値
そのすぐしたがATのP側目標値
尻きれトンボがMTのS側目標値なんだが、とちゅうで、切れてる
このあとに目標だとか、
ギヤごとの、P&SのGAINが並んでゆく
・・・一般的にこの目標や、GAINだけで制御するからFパイプや触媒をつけると
セカンダリーでオーバーシュートすると言われブースト制御が困難だと言われている訳だ
でも、EcoCpuでは完全に制御できているのは、
上記の関西弁で書いた”ブーストを補正制御しまっせエリア”を書き換えているからに他ならない
つまり、ここを見たショップやプライベートでも次にアゲルMAPを見て
ある程度予測をつければ、EVCから開放されて純正ブーストコントロールが正確に出来るようになる
これは以前にも書いたとおり、FD5型以降は非常に優秀なブーストコントロールだ
で、は、、
まず純正RS 280PSモデルから
次に純正RB 265PSモデル
最後に、、僕の80πFパイプ付き、メタル触媒、ナイトのFD800チタン ARC400mmコアI/C
(これは純正補正値で使うと盛大に1.3kまでオーバーシュートするが適正に書き換えると0.95kまでに収まる)
オーバーシュートの量も自由自在、さ、よーく見比べて見よう。
3つのマップにそれぞれのキーがある。
これもいずれ公表するが、間違えないでほしいのは
まず基準のセンサーや、配線、燃料調整が基本であること。
スロセンや、水温センサーが間違った値を出せば純正のセーフ機能がちゃんと働かないからだ
それを理解してもらうべく、この2年は純正センサーの交換、トラブルの例を挙げてきたわけだ
何でもかんでもROMに頼るのは間違い、基本があってこその制御だからね。
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