まず、56番が出る前に起こることは、適正燃料量ではフケなくなる、燃費も落ちる
希望的な空燃比、10.8:1じゃ回転が重く感じるはずだ。
ここまでなら、まだいい。
・・・・が問題は次のプロセス
ブーストの割りに馬力が出ず、回転が重いと感じた場合
大抵のオーナーや経験地の浅いチューナーはここで燃料を絞ってしまうこと、、、コレが困る
例えるなら、数年前にセッティングを取って、調子が良かったのに
数年後に取り直さなきゃならないような、フケ、不調に陥ったばあい・・・
普通はありえないことなのだ、古いから絞らないとイケナイという理屈は通用しない
なのに・・・
つい、燃料を絞ってしまったり、ブーストをあげて、” あ、良くなった ” で、終わってしまうことが一番怖い。
仕様が確定的で圧縮が基準値なら決まった燃料が入り、決まった空燃比、点火時期で目標馬力が出る
が、ここであまりにも回転が重いとか、パワーチェックをしていたとして
そのグラフの出来映えが悪い場合、。。。絞ってしまう。
歴戦のチューナーには自分の思った仕様で組み込んだ場合、
エンジンを削ろうと、ターボを変えようと、ICを変えようとそれが想定されていれば絶対にはずさない
一度セッティングした車両はユーザーの使い方や希望が変わらない限り不変なんだ
ユーザーの好みに特性を整えるため、燃料の増減は安全範囲において行うことがあっても、基本は不変だ
エンジンの燃焼効率なんてそんな補器類では変わらないもので、
仮に新機種のIC(ペルチェ?とか)や、自分で掘ったポートでもない限りはずさない。
想定範囲内、安全範囲を十分考慮して空燃比を合わせ、不良があるならまずそれを改善する。
と・こ・ろ・が・・・コレが経験値の無いに等しいユーザーだと話が変わる
自分で燃料を調整することが出来る環境があるなら・・・
ユーザーはつい、燃料値を下げてしまう。
コレが一番怖い、エンジンの当たりがついて燃料が増えることはあっても
燃料を削らなきゃフケない場合。。。何か、問題があることを感じてほしい、知って欲しいのだ
もし、削ってしまったまま、走ると表示上の空燃比は10.8でも、確実に圧縮が下がる。
初期に圧縮が8を切ってしまった時点で気づいて原因を探れば必ずやすべてのアペックスシールを賞味できる
反対に、それを見逃し、”REはこんなもの”、と言い切り使用し続ければ、当然、近い将来エンジンは壊れる
で、エンジンブローの原因は、”アペックスシールが折れていたんだね”。。。という結果だけを告げられる
求めるべきは、ユーザーサイドとしてアペが折れたという ” 結果 ” じゃないはず。
それが、あからさまな400psを超える馬力で耐えかねて折れたのか?
サーキット連続走行での負担で予期せず、ブローなのか?
ブローする前に予兆が見られなかったか?
その予兆に機敏に反応するのが純正CPUのダイアグ56番であること忘れてはならない
・この一連の流れに、REは7万kmでOHの時期が訪れる。という誤った認識を広めた背景がある
確かに、7万km前後で馬力に応じたアペの磨耗は避けて通ることが出来ない事実、が、しかし
通勤快速仕様の7や、たまに峠を走るぐらいで、ロータリーエンジンは決してへたらない
年式や補器類や電装品、圧縮というバロメーターを見た時のユーザー側の愛情と対応が有れば
その程度の使用状況なら10万kmまで圧縮8以上を確保できるし、
新車から管理が行き届いた7であれば、10万kmで圧縮9という数字も可能なんだ。
圧縮が落ちてしまっても、圧縮が戻る事が多いこともREの特性として知っておこう




0コメント