FD3S タービン取り外し、4つの鬼門 No2

執筆者 | 4月 28, 2017 | 純正タービンを外せ”! | コメント0件

丸裸になったところで、前回の3番、Fパイプのねじが外せない、もしくはナメテしまうという問題がここでかなりリスクが下がった状態に見えるはずだ。

フロントパイプのカバーを外して、上の14㎜のナットを外し、おっとここでO2センサーのカプラを抜くのを忘れずに。

ついでに、ターボコントロール系のスチールパイプ&ステーを外しておくことを忘れないで。当然整備士ならここで、水のホースIN&OUT,邪魔なヒーターホースを抜くだろう。

あろは、下にもぐって14㎜のストレートロングメガネレンチを使うか?滑りを感じたら六角のボックスを使って長いジョイントで緩めればフロントパイプ脱着はOKだ。

残りの4番に関して、これはとても困難だ。
なんせ、R側タービンのオイルリターンはエンジン側でナット2つとればOKだが、フロント側はそうはいかない。そこで、、これを取ってしまおう。スナップリングを飛ばさないように外して、12㎜のボックスで外そう。

そうすると、ほら、もう丸見え。
下から出来るネジと上からできるネジがあるけど上から見たらもう楽勝のはずだ。

なーに、一週間も預かる事はない、35歳ぐらいの整備士なら一日で交換も終わるだろう。
25歳ぐらいなら2か所ぐらいネジを焼き付けてしまうからワコースのスレッドコンパウンドを忘れないで。慌てすヤバっと思ったら40歳を過ぎたような枯れた先輩に泣きつけ!

間違っても50歳を過ぎたジジイにこんな作業をさせてはいけない、元気なうちはパパパmmm、っとやるが、途中から休憩が多くなって、2日目に突入し、あーだこうだといいわけをみつけて、結局3日掛かるのがガオチ。

 あ、それと

 今後15年頑張ってもらうんだ
 せっかく外すんだからターボ周りのホース、スチールホース等、
 スペアの排気系ボルト、ナット、ヒーターホース等も新品に変えておこうね。

0コメント

コメントを提出

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

More Post

お便りインプレ

FD3S FC3S

昨日の預かりFD様になります。

ヘッドライトのカバーを外し、周辺のねじをごにょごにょすれば べーんとオイルクーラーをゴリさんが交換いたしました。 交換した後になります ちょろちょろっとオイルを足せば、ほぼ終わりになります。 タイミングと材料があれば、FDやFCも作業しております。なにかありましたら、お問い合わせだけでもくださいませ~。店長がサクッとお見積りしてくださり、社長がGO!かNO!を出します。( ´∀` )...

お預かり中のFDになります。クラッチ交換作業~雰囲気になります( ´∀` )

FDのお腹がまたかわゆく見えます。キュンキュンですよ ミッションおろした状態になります。 顔は見えないんですが、ゴリさんがクラッチを触っています 中身があれでしたので。。。ゴリさんが。。。 キレイに仕上げてくれました。 外した部品をよく見ると 茶色い箇所はメッキが少々はがれているみたいです こちらもゴリさんがキレイにしてくれました。キレイにする前の状態は間に合いませんでした。...

本日のロータリーエンジン(調整中編2)

ヒートガンで温めて~~ 段ボールで熱が逃げないように工夫したり・・・ オイルパンをゴリさんがいつの間にか取り付けて ゴリさんお手製のスパナさん、、、カニスプーンさんですな ここで登場カニスプーーン型スパナでノックセンサーを交換しました。...

中古車情報

〜FD3S情報〜

止むなく手放されるFD、再掲ですが下記リンクより車両情報ページの店長ブログにいけますー...