フルコースで作業です。沖縄から大阪まで船でやってきて、明日納車して明後日変える予定です



インジェクターを外したら、メータリングオイルポンプの金のオリフィスの詰まりを点検する為にオイルを注入してみます

・・・・らぶ、注入です・・・

詰まりがあるとオイルの下がりが悪くなります。
時間が経っても油面が下がりません、特に前側が遅いようでした

となると、、、オイルチェックバルブも詰まってるはず
躊躇なく、、、、いきまーーーす

決して、おいしいわけではありません。
もちろん、やっぱり前側のチェックバルブが不良になっていました
4型以降ゴム式のオリフィスが付いていますが新品に交換しました

ずれがあってはなりません、
取り付けは注意です。コロッと回ってしまいます。
真鍮が下。チェックバルブの下にゴムが来てこんなイメージです。

もうして、メタリングオイルポンプとホース、チェックバルブ交換と金のオリフィスの洗浄を行いましたが簡単ではありません。
ACVも単純に交換だけすればよいという訳でもありません、インレットマニホールドの洗浄も必要となります。

レモンバルブがこうなってしまうぐらいですから、、、交換では中身が心配ですもの。
スギちゃんはこういう細かい作業にも最高のエンジニアです。

さあ、明日の昼には、乗って帰ることができるでしょうか。できますとも。
既にメタリングポンプを好感してあり、オイルチェックバルブの交換や掃除だけなら一日で作業できます。
画像のゴムのオリフィス 向きが逆じゃないですか?
確か金色の面が下へ向きますよね?
あ、w写真がw。間違えていますねw
そうでしたか!
中には ゴムオリフィスが 上下逆に付いている 車もありますか?
逆についていても、オイルの通りには問題ありませんが、むしろついてるゴムが劣化してぼろぼろと中に入ってしまい、オリフィスの中に入って詰まってしまい洗浄するために、金のオリフィスを抜くことの方が難しいですね。
なるほどです。最後に、前期にはゴムのオリフィスは ありませんでしたが、
結局 このオリフィスの 役目や必要性は 何でしょうか?
いまいち ピンと 来なくてですね。。。
そこがハウジングから新設計と謳っている由縁なんですが、新品の状態で正常に機能していれば、よりまんべんなくアペックスシールを潤滑する事が出来ます。
ところで中村さん。 僕は先日SUキャブのO/Hをしたんですが、銜えて吸ったり吹いたりするのは昭和の整備士の癖ですねw
スギちゃん、頼もしいですね!
僕は身内がいないので万が一の事が僕の身にあれば、クサガメのハチも世話してもらえる条件で、河野さんのFDを託そうかなと思っとります。
最後まで生き抜いて。それが男の約束だよ💛
わかりました❗
ありがたいお言葉です。
生きます。