『FC3S コンプレッサー上パイプに追加バンド』
とてつもなく吸入量が増えて負圧域からトルクが上がると高評価のスポーツタービンをより長くより効果的に乗っていただくためにはいくつかの留意点もあります。
スポーツタービンに限らず、純正のタービンの上についている黒いパイプの分岐(ISC)にはもともと、バンドがありません。
大きなブローオフ側にはクリップがついていますが、後ろ側にはついていません。
スポーツタービンの取り付け時にはエア漏れやオイル漏れを防ぐために、ここに、追加のバンドを加えてください。
金属バンドに品番は、H266-61-242を、2個です。
とても、大きくなった吸入量に純正のエアクリーナーボックスの負圧を少しでも下げるべく、HKS等のエアフィルターを推奨いたします。
エアフィルターって、メーカーによってはフチがゴムパッキンになっておらず、微妙に埃を吸ってるのがありました。
(HKSも長らくそうで、近年になってゴム付に変わったような話を聞きました)
そういったフィルターを長期間使ってると、タービンブレード先端が、埃で研磨されてテカテカしてくるようです。
フィルター交換するなら、集塵効果が高い製品を選びたいです。
そういった意味で、おススメのメーカーはありますか?
今のHKS純正交換はゴムのシールではありませんが、かなり枠がやわらかく良い感じです。
ほかのメーカーでゴムでできている効率の良いものもありますが、ゴムでできていてもフィッティングが悪くてしっかり箱に当たらず吸気が漏れてしまうものや、純正のエアクリーナー箱との厚みが合わず無理に取り付けしようとするとケースの耳を折ってってしまうものもあります。
価格やトータルでいろんな問題を考えるとHKSはおすすめだと思います。
FC3SはクリーナーBOXの容量が小さいので、効果は大きいでしょうね。
元々が180馬力の領域からの280psまでを出し、ノーマルを超える低域を稼ぐタービンですので少しでも楽にはさせたいところですね。