前回の記述通り、ばん、ぱん、ぼん、燃え方にはいろいろあります
早い燃焼、温度が高い燃焼、燃えきってしまう燃焼
萌え残りが多い燃焼。
燃える、燃えきる、というのであっても
それぞれに、燃え残りが出来るのです
燃え残り、という表現が正しくはないですね
ガソリンは炭素(C)と水素(H)が結びついた混合物だから
空気中の酸素(O)と結びつく事が燃焼と呼んでるんだ
Cと、Hと、Oの組み合わせだね
代表的な結びつきが
Cと、Ox2個が結びつくと=CO2だね(二酸化炭素)
二酸化炭素は無害だね
ま、、温暖化と言われて、減少を望むけれど無罪。
ところが、有罪を言い渡されるやつも数人いる
HC(炭化水素)と、CO(一酸化炭素)だ
こいつらは、燃焼状態が悪いと多く発生する
そもそも、このHCやCOなんて燃えさせてしまえば
もっと馬力として取り出せる物なのでもったいない
14、7:1の理想空燃比に近い方が、よく燃えて少なくなる
空燃比を自動で調整するのが、中村屋でよく出てくる
O2センサー、フィードバックゾーンがよく出てくるよね?
・・・・・・・・・
重要なポイントがここにある。
燃料が薄いと、トルクがないとか
トルクを出す為に燃料を足すという表現は間違い
川沿いや庭でやるバーベキュー焼肉と一緒で
やり始め、燃やす為に木炭を入れても燃えない
新聞紙をいれてもすぐ消えるし、燃えカスが肉につく。
酸素を供給するために、うちわでパタパタが正しいだろ?
かといって、空気ばっかり入れても燃えない。
エンジンなら、エアクリーナーの効率を上げて空気量を増やしても
トルクが痩せるだけで、実際には燃えるゾーンを逃すことがほとんどだ
(むき出しタイプのエアクリーナー)
理論が解らないまま、燃料を足すのじゃなくて
正しく理解してより燃えやすい環境の為に何が必要か?考える事。
燃料のセッティングに知っておくべき事はここにも書いてある
理論を正しく知り、少ない燃料で必要な馬力を出す事が出来れば
”立派なチューナー”
中村風にいうと、カスタマーなんだ。
と、ところがだ、
完全に燃やすと・・招かざる客人も発生してしまうんだ、、が
・・・これは次回
本日の朝一はアクセラの2.2Dで65,000kmでございます。
EGRバイパスパイプ(左)、EGRバルブ(上ホット側)、EGRバルブ(下クール)...
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