昨日は圧縮と、燃焼室の撮影を行いました。
燃焼室の実状態を撮影するのにはファイバースコープが必要ですがピントが合いませんでした
とはいえ、燃焼室の状態とREの寿命に大きく関係する圧縮値は非常に高い関係性がありカーボンの付着する場所は必ず限られています
圧縮はエンジンの摩耗状態を反映すると考えられていましたが、たくさんのサンプルと実績をもとに考えてみると圧縮の値はエンジンのへたりや摩耗を示すものではなく、燃焼状態を示すものだという事になりました。仮に10万km走っていても燃焼状態が正しければ9以上を示し仮にエンジンを乗せ換えて補器部品の交換が行われていなければ、走行距離が1万km未満でも圧縮は8にも届かないのです。
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