シェイクダウンの回転数は6000回転と、まず安全圏でのシャーシテストランだった。
ちょいと物足りない、しかし一気に回せるはずがないじゃないか!2年ぶりなのだ。
そして、回転を徐々に上げた2回目にある事に気が付く。
シャーシ側の問題と、エンジンの問題だ。
アウターはモニターで見守る
2回目は???うん、エンジンの音はマシにはなってる
おいおい、、やっぱ、なんか当たってるぞ?
状況確認とエンジンのコンディション、フィールを聞いて
うーん聞こえない
3速エンドが遠い、
コーナーではエンブレ時のバックファイヤーもなく安定燃焼してるようだ
高回転域やシフトダウン時のアフターファイヤーは見られませんでした。驚くことに乗用車並みの扱い易さを与えることが出来き、その気になれば1500回転での車庫入れもバックで可能になりました。しかしそれはちょっと残念な事かもしれません。なぜなら、冷えていてもセル一発でエンジンがかかってしまい、暖機時によく古いレースカーが行うブリッピングによるプラグカブリを防止、アイドル安定性を確保するす必要を皆無にしてしまったからです。
中村 英孝さんの投稿 2017年8月24日木曜日
が・・・しかし。。そろそろ回ってるはずの8000回転以上が聞きたい
仕方がない、
ピットが42番なんかじゃー、遠すぎてらちがあかない
ドライバーの耳も大事だが自分の耳で
最終コーナー立ち上がりの音を聞かねば!
ここは、最終立ち上がりポイントのはるか後方にはなるが、ここしかない
反対側は、タイムゲートがある
ずばり、コントロールタワー下だ
立ち上がりの音は?
お?帰ってくる?お!回ってるな!
おーきたきた!!
しかしこれは・・・?
一本目、2時からの走行が終わったとき、次の改題が見えてきた,書き換え時に八木さんにてつだってもらう。
書き換えは、3回目に突入した
このころには、ずいぶん回ってきた
その後カウルの問題をクリヤして、記念写真を撮った
そして、最後の最後、最終調整後サイレンサーが付いてる状況ではあるが上も良くなってるようだ
これがラストラン、天使よ、歌えッ!!!
This is it !!
4速9000回転まで回して(この時は音を取るために目前でエンドになるように合わせてもらった)5速に入れますが計算上は軽く300㎞を超えています。ルマンでは5速360㎞を超える領域でも簡単に記録されたマシンだそうです。ここで5速に入るという事は僕達が希望する馬力は達成できていそうです。
中村 英孝さんの投稿 2017年8月24日木曜日
富士スピードウェイの1コーナーから2コーナーへときっちりどの回転でもEcoCpuの理論を持たせたマツダ、日本電装製のコンピューターで9000回転以上にまで、シームレスに燃やせています。
2年前のWTAC シドニーでは春であったことが来場者の服装で春だとわかります。この時の音、エンブレのバックファイヤー量、聞き比べてみてください。ただしこの時はサイレンサーがないので一回り高い音に聞こえますがおそらく失火とアフターファイヤが出ており、8000回転どまりです。
やばい…この音が欲しい
でしょーーこの音。サイレンサー取るともっと高音に。。