エンジンの不調に気が付くことがあっても、原因まで気が付く人や探し出せる人はそう多くはいません。 こういった過去の整備の中での経験で判断するしかない場合もあります。 同じ仕様でありながら距離や個体によって馬力が出るかでないか?の多くは個体差と呼ばれてきました ところが、こう言った事例を見る限り20年や30年を超えて乗る車両には、個体差という表現よりも劣化度合いと表現する方が適正かもしれませんね。 ・・・・・・・・・過去例 コイル交換をする時に見極めが必要です 今回もセッティングしてゆく中で...

エンジンの不調に気が付くことがあっても、原因まで気が付く人や探し出せる人はそう多くはいません。 こういった過去の整備の中での経験で判断するしかない場合もあります。 同じ仕様でありながら距離や個体によって馬力が出るかでないか?の多くは個体差と呼ばれてきました ところが、こう言った事例を見る限り20年や30年を超えて乗る車両には、個体差という表現よりも劣化度合いと表現する方が適正かもしれませんね。 ・・・・・・・・・過去例 コイル交換をする時に見極めが必要です 今回もセッティングしてゆく中で...
15年も使ってるとFD3Sのコイルは確実に劣化して点火が弱くなります、その原因の多くはエンジンの熱です。 コイルやソレノイドは部分的には100度以上になり高温になりますが、 エンジン本体の温度ほどは熱くなりません ということは、エンジンの熱が電気部品の劣化を促してるという事です そこで、コイルやソレノイドへの劣化を防止する熱害防止策を行いました。 といっても簡単です、エンジンの上に遮熱をするだけ。使用するのは薄手のアルミガラスクロステープ が良いでしょう。ホームセンターに売っています。...
コイルを変えたら、ステーもちゃんと掃除しよう こいるには磁界が発生するからステーの周りに砂鉄、鉄粉が集まる そうすると錆びるよね? できる範囲でいい、透明のスプレーで錆止めしてやってもいい 裏側に遮熱のテープを張ってもいいがコイルを包んではいけない、コイルの発熱はエンジンルームの温度より高いのでコイルがが放熱できなくなる アースのポイント。 インマニにつなげてあるアースをここにつなごう。根本からアースだ。 このアースは、バッテリーのマイナスに直接つなぐか? ヒューズボックスの下にあるアースにつないでもいい。...
点火コイルのお話、シリーズ第3弾 コイルの数がT側が2つ L側が一個でF&R同時点火でシステムの信頼性を上げる為に1つになってる話は書きました そこで、さらに簡単にすべくL側とT側の点火時期を一緒にするとパワーが出るとか書いてしまうと問題が出ます。 その問題は?さて何が考えられるでしょうか? 図を見て想像したら考察できませんか? プラグのホールの穴の大きさや、位置はこんなに違います。...
REエンジンには、点火装置がキモになってる事をお話しましたが、コイルの数がT1 T2 とありますが、Lは1 2を共有しています。 それはなぜでしょう?簡単にいうとT側はFとR側それぞれに点火の時期がありL側はFとR側の同時点化をしても問題がないからでFC3Sの時代から共有されています。 エンジンが右に回るとしてフロント側が火花を飛ばすときにT側(上)とL側(下)は前後のローターの位置が逆になります。 下の図を前のローターとすると この時の後ろのローターは真逆の位置になります。(柄がちょいとずれてるけどね)...
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